▼外貨保有額1年間で700億ドル増えて…資金調達・外国為替市場安定'自信'(韓国経済新聞)
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2009121778351 -- 韓・米通貨スワップ協定終了
-- ウォンドル為替レート13ウォン上がって1177ウォン
"韓・米通貨スワップ協定終了は韓国の外貨資金事情がそれだけ良いということを傍証することだ。"
アン・ビョンチャン韓国銀行国際局長は17日,米国連邦準備制度理事会(FRB)が通貨スワップ終了方針を
明らかにした以後持った記者会見で強い自信を表出した。シン・ジェユン企画財政部国際業務管理官も
この日記者らと会って"300億ドル規模の韓・米通貨スワップは予定通りに終了することで外国為替市場や
外貨需給状況に影響はない"と強調した。韓銀はこのような自信により韓・米通貨スワップ資金で都市銀行
に貸し出したお金のうち,残る4億5000万ドルを全部回収した。これで一時163億5000万ドルまで引き出した
韓・米通貨スワップ アカウントで残額はゼロ(0)になった。
韓国が米国と通貨スワップを締結したのは昨年10月30日だ。米国はヨーロッパ中央銀行(ECB),英国,
スイス,日本など10ヶ国と通貨スワップを結んでいて,リーマンブラザーズ事態で国際金融市場が混乱に
陥るや韓国,ブラジル,メキシコ,シンガポールなど4ヶ国と追加で協定を締結した。満了時点は当初今年4月
30日だったが,二度延びて来年2月1日まで伸ばした。
米国と14ヶ国が今回は通貨スワップ協定を追加延長しないで終了することにしたのは,グローバル金融
市場が安定したという判断からだ。実際ドルを短期で借りる時に適用されるリボ(ロンドン銀行間貸出金利)
の場合,リーマン事態直後の昨年10月10日には年4.82%まで上がったが最近では年0.25%に落ちた。
(つづく)