【政治経済】平成床屋談義 町の噂その294

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642日出づる処の名無し
収益物件を探して金融機関から紹介された任意売却物件を見て回りました。
1か月で200軒位。それで気づいたんですが、
商業地域や幹線沿いにプロテスタント系の教会が入居してる物件がいくつもあります。
道路から見えるように大きくハングルの看板を貼り付けたり、ネオンの看板が出てるのもある。
教会の家賃はかなり安めに設定されてて利回りが低く収益性が劣ります。

何件か謄本を上げて時系列も確認してみました。
所有者が差し押さえを食らうと資金を調達して一部返済して乗り切ります。
その後、競売での配当がないと思われる下位の抵当権がつきます。
同時期に韓国系教会が入居します。最初は空室に。
返済はまた滞り再び競売に。
その前後に所有者が使用していたメインの部分に教会が進出します。
所有者はこの時点で退去。もしかしたら、いくらか貰って?

つまり競売申立取り下げのカネを貸した者がその返済と相殺で賃借、
所有者が退去して韓国系教会が入居、元からいた一般賃借人が続々と退去、
メイン部分を占有したらあとは放置で不良債権のできあがり。

ハングルのネオン看板の教会が入ったビル、任売でもまず売れないでしょう。
競売でも入札者なく価格を下げて再売却に失敗したら自動的に取り下げになります。
おそらく債権者は下位の抵当権をつけた者から
足元を見られた交渉を受けて安く手放すことになるのではないかな。
宗教団体が所有者になる。物件入手後は転売が成立するまで
教会が使用すれば固定資産税も減免か不要のはず。
結局これは宗教団体が滌除屋をやってるんですね。
バブル崩壊直後には幸福のなんとかさんをよく見かけましたけど、
前の選挙で候補者が選挙事務所を置いたビルを洗ってみても関連がわかるかも。