習近平氏の件で、皇室の権威が下がる、わけではないわな。
そういう意味ではむしろ、中国がピンチ。
なぜなら、中国の指導者になりたい人は、まず日本の天皇陛下に拝謁いただかないといけない、
ということになるから。
何しろ、現リーダー、胡錦濤氏の前例に倣って謁見したい、とか言っているし。
これで習氏が本当に国家主席になったら、中国の要人は、なんとしてでも謁見したいと群がって
くるかも。
その時、それを取り仕切るのは誰か。
誰にお願いに行ったら、謁見できるか。
誰に袖の下を渡したら、謁見できるか。
そういうルートを作るためには、皇室の権威は落ちてはならないわけで。
しかしまあ、権威の話は別にして、皇室という権威の私物化だあな。