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“北貨幣改革、外貨で商品購買加速化” 【聯合配信 東亜日報】
http://news.donga.com/Economy_List/3/01/20091207/24640316/1
 北朝鮮の貨幣改革は、日常取り引きで外貨の使用を加速するなど副作用がはるかに大きいという分析が7日出てきた。

 対外経済政策研究員(KIEP)は'貨幣改革の意味と示唆する点'報告書で、北朝鮮が貨幣改革で得ることになる利益は短期
間で終わり、金融改革を含めた積極的な改革を行わなければ、中長期的に同じ問題が反復される政策のジレンマから抜け
出すことができないと展望した。

 北朝鮮の貨幣改革にともなう副作用として'タルロライジェイション(dollarization)'を挙げた。これは本来、自国通貨の代わりに
ドル貨幣を使うところで始まった話だが、今は自国通貨の代わりに外貨を使う例を通称する用語だ。すなわち北朝鮮貨幣を
利用した取り引きに対する不信が増加するということによって、中国元貨やドル貨幣など外貨を利用した取り引きが増加する
現象が北朝鮮で激しくなるとKIEPは分析した。実際に北朝鮮住民たちは貨幣価値の下落と供給物資不足により元貨やドル
貨幣など外貨資産確保に努めていて、一般家庭でも数百ドルから多くて数万ドルまで所持していると分かった。

 住宅など主要取り引きでは北朝鮮貨幣を受けないなど北朝鮮貨幣に対する信頼が損なわれていて、今回の貨幣改革措置
は今後、このような傾向を深化させると予想された。また北朝鮮貨幣改革、で貨幣量不足にともなう不況型生産減少が発生
する恐れがあり、私債業者など民間金融部門が打撃を受けて生産活動が鈍化し、市場機能弱化で全般的な生産減少が
現れると展望された。

 貨幣改革の余波で貧富格差が表面的には減少するが、外貨資産確保が難しくて実物資源の蓄積能力が不足した極貧層は
より一層厳しい状況に見舞われると指摘された。

 KIEPは北朝鮮の貨幣改革に対して、北朝鮮社会に対する統制強化が切実に必要な状況であることを示唆しているとしな
がら、市場の効率性と統制強化にともなう政治的利益の中で統制強化を選択したが、その効果は短期に終わると予想した。
最も緊急な改革は金融分野で、北朝鮮が商業銀行と金融市場を導入しないならばインフレ圧力の再登場は時間の問題に
なり、投資財源確保と財政不足の問題も解決できないことと分析された。貨幣改革で市場機能の拡散が阻止されたり萎縮
して北朝鮮政府が主導する公式経済の相対的重要性が増加するだろうが、制限された生産能力のためにこのような効果は
短期間で消えると展望された。

 KIEPは"北朝鮮が貨幣改革をした意図には市場経済に対する統制、インフレーション圧力解消、財政力量強化などがある
と判断される"として、"しかし貨幣量不足にともなう不況型沈滞、タルロライジェイション現状の深化、市場機能弱化による
生産減少など否定的効果が発生するだろう"と話した。