【wktk】韓国経済ワクテカスレ 265won【世界最大の受訴業者】

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西海岸原油流出事故から2年、務安トリポは今 【光州日報配信 東亜日報】
http://localen.donga.com/news/3/02/20091207/24626564/1

http://localen.donga.com/IMAGE/2009/12/07/24624049.2.jpg
 西海岸(ソヘアン)油流出事故2年から一日前の6日、務安郡(ムアングン)海際面(ヘジェミョン)トリポキム・
ヤンシク漁民らが海苔養殖場でケッピョン可否を確認している。

タール消えたが‘黒いため息’相変わらず
 ‘黒いタール’の災難を覚えていますか? 国内史上最悪の海上事故と記録される泰安(テアン)近海油流出事故が
発生して7日で2年目になる。これまで復旧作業が進行して事故海域と全南(チョンナム)、西海岸(ソヘアン)は外見上
以前の姿を取り戻していきつつある。しかし油がもたらした傷跡は深い。環境復元・賠償問題は‘現在進行形’だ。

 6日午前10時、務安郡海際面松石里(ソンソクリ)トリポ近海。この冬にも白砂浜はまぶしい姿を誇った。生臭い
臭いが鼻先を刺した。キム・ヤンシク網(1本当たり縦40m横2m)が倒れないように干潟で支える高さ3mの竹竿数千
本が眼に触れた。 海苔養殖場では漁民らが海苔を取っていた。

 漁民は厳しい寒さも関係なかった。1.5t級海苔採取船は収穫した海苔をいっぱいのせて船着き場を忙しく行き来した。
2年前、ここはすべて黒いタールの塊りが覆いかぶさった廃虚の現場だった。表面では当時の傷がいえたように見えた。
しかし黒い災難との戦争はまだ進行中だった。

 務安郡によれば忠南泰安油流出事故で発生した被害申告事例件数は、合計930件(養殖32件・漁船163件・素手漁業
288件など)、56億ウォン(損害法の感情評価額)に達する。だが被害住民のための賠償問題は‘山また山’だ。

 国際油類汚染補償基金(IOPCファンド)と被害住民たちが主張する算定基準が違っており、被害額算定と異見調整に
困難を経験しているためだ。現在賠償が完了したのはキム・ヤンシク被害75件に対する27億ウォンがすべてだ。素手
漁業・非水産(刺身料理屋など)・漁船漁業などに対する賠償はまだなされないでいる。

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