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北貨幣改革以後、死亡事故続出　【ニューシス　朝鮮日報】
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/12/06/2009120600318.html?Dep0=chosunmain&Dep1=news&Dep2=topheadline&Dep3=top
北朝鮮新紙幣：　http://image.chosun.com/sitedata/image/200912/04/2009120400936_1.jpg
　北朝鮮当局が先月末に貨幣改革を電撃断行したことで、ショックによる心臓まひで倒れたり死亡する北朝鮮住民が
生じるなど混乱が加重されていると分かった。

　対北朝鮮支援団体'良い友ら'は6日広報誌を通じて、"咸鏡南道（ハムギョンナムド）咸興市（ハムフンシ）会上（フェサン）
区域栄誉軍の日用品工場で、ある労働者が11月30日の夕方にショックに耐え切れず、予期せぬ事故で死亡した"と伝えた。

　広報誌は"その労働者は息子の結婚資金として貯めていた1300万ウォンが、貨幣改革で一瞬にして紙切れになったと
して絶望のあまり、急いで金がない住民たちにこのお金を7対3の割合で分け合おうと提案したが、莫大な損害を避ける
方法がなかった"として、"この日の夜、お手洗いを行くと家を出て倒れてその場で死亡した"と明らかにした。

　貨幣改革が宣言された以後このように突然死ぬ人々が増えたことで、北朝鮮当局では事故死なのか、貨幣改革に対する
抗議次元の自殺なのか把握するために死因調査に着手したと情報誌は伝えた。情報誌はまた、"貨幣交換を知るやいなや、
お金ない人々を訪ねて行き、7対3で分け合おうとする試みが増加している"として、"特に商売をする人々は農村へ向かい、
お金を両替してくれれば自身が700ウォンをとり、300ウォンは与えると提案する場合が多くなった"と明らかにした。

　一方北朝鮮中央逓信局は先月30日、貨幣交換措置を発表する直前の午前9時頃、貨幣改革事実が漏れていくことを防ぐ
ために、平壌市（ピョンヤンシ）すべての区域の電話分所'自動機械'作動を完全に中止させたとこの情報誌は伝えた。

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▲電撃的な貨幣改革措置で混乱に陥った北朝鮮貿易商らが、中国との貿易を一時中断して新義州（シンウィジュ）と
中国丹東（タントン）を行き来する車両通行が大幅に減った。霧が出てより一層閑散としていて見せる鴨緑江
（アムノッカン）対岸で丹東（タントン）発のバス一台が新義州（シンウィジュ）に渡っていっている。 /聯合ニュース

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▲北朝鮮当局が貨幣改革で経済統制力強化に努めているが、北朝鮮経済の貿易依存度はすでに国内総生産(GDP)
対比40%に肉迫したと6日推定された。