KDI 5%台展望…成長率上向き火がつくか 【聯合配信 中央日報】
http://news.joins.com/article/832/3886832.html?ctg=1100&cloc=home|list|list1 来年の成長率見通しを政府が上方修正する方針を明らかにした中で22日、国策研究機関の韓国開発研究院(KDI)が
5.5%へ上方修正した。
経済協力開発機構(OECD)が19日に世界経済はもちろん我が国の成長率展望値を1%ポイント前後ずつ高めたのに続き、
他の研究機関も上方修正隊列に参加する展望だ。
だがあちこちに伏兵がかくれていて世界経済の回復速度を楽観しにくいという点のために、達成の可能性に懐疑的な
展望も提起されている。
◇KDI "来年5.5%成長"..上方修正連続するか
KDIは今年成長率が0.2%でプラスになって、来年には9月展望値の4.2%より1.3%ポイント高い5.5%成長が可能だと展望した。
来年は世界経済が3%内外に成長して為替レートが下落するという前提の下出てきた予想値だ。
ただし下半期(4.3%)より上半期(6.9%)が高い成長を見せると展望した。上高下低の様相だ。前年同期比では今年前半期に
指標がまっさかさまに墜落したのに伴った基底効果が作用すると見たためだ。
5%台成長を導く動力は輸出と内需の両方に認めた。世界経済がゆるやかな回復傾向に乗って商品輸出が13.7%、輸入も
22.2%増えると見られて、国内民間消費は4.8%増加すると見たのだ。
それでも、いわゆる'不況型黒字'と呼ばれる400億ドルの経常収支黒字を見通す今年とは違い、来年には輸入増加幅が
輸出を上回り、海外旅行も増えて経常黒字が162億ドルに減ると展望された。
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