★喫茶居酒屋「昭和」参百拾弐日目★

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112地球の裏側 ◆/lYVcP7um2
>>106
だから、あたいが言ってるでしょ。
オザーさんだけじゃ無いのよ。今の日本全体がそう。これね、老害ってより
バブル崩壊が企業の支出を抑える部門に力を与えた結果だと思うね。

バブル時代、本業での稼ぎより、投資での稼ぎが大きい、何て会社はそれこそ
いくらでも有った。ところがバブルが崩壊して、それまで稼ぎを叩き出してた
証券が紙くず同然になった結果、それまでの支出では歳入欠陥になるわけ。
で、アドミニスタレーションっていう、全く稼ぎは無いが、支出を抑える事で
会社の利益を増やす部門が力を持ったわけ。

ところが、ここで間違えちゃったアホ君たちがいるわけね。その最たるものが
実力主義に名を借りた、現場のキーマン切り。大企業じゃかなりあったのよ。
当時45歳から定年寸前までのおじさんたち。たいがい主査とか主務とかって
肩書きだった。学歴は下手すりゃ中卒、だけど給料は下手な30代課長よりも
多い、って人たち。企業ヒエラルキーの中じゃ目立たないのよ。
アホ君たちは、この連中に目を付けた。だって支出を抑えるには人件費は一番
手っ取り早いからね。で、早期退職とか、推奨退職とかって肩叩きやって切った
わけ。その結果が、ソニーですよ。

ミンスはそのアホ君のたまり場に見えるね。使えない上司の代表だものw
何回か書いてるから、覚えてる人も居るかと思うけれど、あたしが2001年に
ちょっとしたしがらみから就職面接を日本で受けた時の話。
おいらは専門職だから、年間、月間の稼ぎってのはかなり正確に予測できる
のよ。で、ある会社で面接の時に、きちんと根拠を示してあたしは月間この
くらい稼ぎますよ、って提示したわけ。面接やった30前くらいのにぃちゃん、
いぁ、あんたがいくら稼ぐかはどうでも良い。あんたの歳が50超えてるから
ダメ、の一点張り。こりゃ企業として将来性無いわ、って思ったね。