★喫茶居酒屋「昭和」参百七日目

このエントリーをはてなブックマークに追加
821 ◆Y4MeYWLstU
・「くらま」は瀬戸内海から関門海峡を抜けて玄界灘方面へ向かう航路。
・貨物船は玄界灘方向から関門海峡を抜けて瀬戸内海に向かう航路。
・貨物船は関門海峡通航中に追い越しのため一時逆走状態に。
・貨物船は追い越し時に前方から艦船が行き交うことを認識。
・ニュース映像によると「くらま」はかなり九州側を航行中。
・ニュース映像によると「くらま」の右舷側に衝突痕あり。
・「くらま」は艦首、揚錨機室または錨鎖庫付近から出火、喪失?
・当時の視程は3〜4キロメートルほど(ニュース報道によるくらま乗組員の証言)
・当時の風は東からの風、微風。
・関門海峡は左側通行で追い越し禁止。
・回避は左回頭。

なおかつ、くらまの針路に関門海峡大橋の橋脚がありますので、針路も限定されてしまいます。
過失割合としては圧倒的に韓国船の分が悪い感がありますね。
この情報の通りだとするとくらまは増減速以外に回避のしようがありません。

関門マーチスにレーダーログがあるはずなので、
海難審判ではっきりさせることができると思います。

現在のところ死者が出てないのは幸運であったというのが感想でしょうか。
海峡通航中は見張りが増員され艦首にも見張りが立つので、
一歩間違っていれば衝突時に死者が発生していた可能性が高かったです。