赤字性債務200兆..腰のベルトきつくしめる
聯合ニュース|入力2009.10.19 06:19
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1041&newsid=20091019061902820&p=yonhap (ソウル=聯合ニュース)チョン・ジュンヨン、リュ・チボク記者=
グローバル金融危機以後、拡張的財政政策の余波により、赤字性の債務が速い速度で増え、国民
負担を増加させるという憂慮が大きくなっている。
政府は、景気回復が表面化する2011年から、財政健全性の確保努力を本格化し、赤字規模を縮小
するという強い意志を持っているが、実現の可能性については、懐疑的な声もなくはない。
◇2011年赤字性債務比重50%突破
19日に政府が国会に提出した国家債務管理計画によれば、国家債務は、今年の365兆1千億ウォン
から、来年には407兆1千億ウォンと400兆ウォンを突破し、2013年には493兆4千億ウォンとなり、500兆
ウォンに肉迫する。
国家債務の幾何級数的な増加は、何よりグローバル金融危機克服過程で、追加補正予算まで編成
するなど、政府が積極的財政政策に出た結果だ。
企画財政部の関係者は"危機のために財政支出を増やしたが、増えた支出を一度に減らすことは難しい
状況だ"とし、"税金が支出増加幅ぐらい速い速度で増えず、当分の期間は債務増加が避けられない"
と話した。
だが国家債務を構成する赤字性債務と、金融性債務中の赤字性債務が険しく増えるのは、国民の負担
増加と直結するという点から、慎重に見なければならない部分だ。
金融性債務は、政府が外国為替市場の安定や、庶民住居安定を目的に国債を発行することにより発生
するが、債務に対応した外貨資産や貸出金など、資産を保有するため、国民負担と直接連結するので
はない。
反面、赤字性債務は言葉どおり対応資産もなく、歳出予算の不足分を埋めるための国債発行を意味し、
この債務を埋めようとするなら、結局国民の税金が投入されなければならない。
(1/3)続きます。おはようございます。