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授業料免除率 中退率と相関
2009年10月14日
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000910140003 ■高校別データ県教委公表 ―県立98校―
所得の低さなどから授業料を免除されている生徒の割合が高い高校ほど、生徒の中退率も高い――。
学力不足や学校生活への不適応など教育問題の表れとされる中退が、家庭の収入と一定の関係が
うかがわれることが県教委のデータでわかった。専門家は「全国に当てはまる現象だろう。
現政権が高校授業料を無償化しても、恩恵が及ばない家庭がある」と話している。(曹喜郁)
県教委が朝日新聞の取材に対し、全日制98校について05〜07年度(08年度は集計中)の
中退者率と授業料の免除を受けている生徒の率を明らかにした(校名は非公表)。授業料免除の状況に
ついて学校別データを公表したのは初めてで、文部科学省は「全国的にも珍しいデータ」としている。
県立高校の授業料は07年度入学者までは月額9600円で、08年度から9900円。
所得税や地方税が非課税になる世帯などを対象に、授業料を全額免除している。
07年度の全県平均は免除率が13・6%、中退率が1・27%だった。
免除率が30%を超える8校はいずれも中退率が3%を超えていた。
逆に、免除率が10%未満の35校についてみると、32校で中退率が1%を切っていた。(以下略)
> 所得の低さなどから授業料を免除されている生徒の割合が高い高校ほど、生徒の中退率も高い――。
> 所得の低さなどから授業料を免除されている生徒の割合が高い高校ほど、生徒の中退率も高い――。
> 所得の低さなどから授業料を免除されている生徒の割合が高い高校ほど、生徒の中退率も高い――。