信用回復支援貸し出し61%また延滞 【東亜日報】
http://news.donga.com/fbin/output?f=b0s&n=200909210133&main=1 2003年のクレジットカード大乱に金融債務不履行者が急増したため、信用回復を助けるために2004年3月
国内最初に設立したバッドバンク(債務再調整)プログラムの効果が微小なことが分かった。
20日に国会政務委員会所属ハンナラ党イ・ソンホン議員が、韓国資産公社に提出させた資料によれば、今年
5月末現在、ハンマウム金融(バッドバンク)信用回復支援件数(18万3951件)のうち、61%である11万2193件が
延滞中だと調査された。金融債務不履行者への新規貸し出しの61%が、また債務不履行状態に陥ったのだ。
延滞者の中で3ヶ月未満の短期延滞者は3万984件(16.9%)、3ヶ月以上長期延滞者は8万1209件(44.1%)を占めた。
延滞中の金額は短期延滞(1600億ウォン)と長期延滞(8191億ウォン)を合わせ、合計9791億ウォンに達する。
ハンマウム金融は2004年に620の金融機関が共同で設立した信用回復支援プログラムだ。2004年5月から
11月までの6ヶ月間に申請を受けて、5000万ウォン未満の金額を6ヶ月以上延滞した債務者に対して、2兆ウォンを
新規に貸し出しした。債務不履行者はこの貸し出しで既存金融機関へ貸し出し金を返して、本人の信用不良
情報が解除され、貸し出し金は最長11年の間年利6%の長期低利で分割償還する恩恵を受けた。
イ議員は“経済が回復していない状況で短期的な信用回復支援処方は、金融債務不履行者に毒になる
可能性がある”としながら、“最近政府が庶民金融支援対策を雨後の筍のように発表しているが、ハンマウム
金融の事例を見ると、効果は制限的だ”と話した。
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