★喫茶居酒屋「昭和」弐百九拾伍日目★

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948日出づる処の名無し
>>946
ウグ、オタク程度に相変わらず難しい問題だすね素人さんは・・・
ロケットって言うのは液体燃料と固体燃料の2つに大別されるんです、
液体燃料は(理想は)液体水素を酸素で燃焼。まぁ抽出の難易度とかで違うの
(猛毒だったり発ガン性だったり北がロケット撃つよって言うとヤベッてなるのも違うのを使ってるのがかなり大きい)
もあると思ってください。替わりに燃焼制御が簡単に出きると言う利点があります。
固体燃料は火薬(スマソ色々あるらしいですが浅学です)とかを酸素で燃焼。抽出(というか合成)が簡単ではあるが、制御はます不可能
という難物。
これを戦後日本では両方研究してきたんですよ。(止めときゃ良いのに・・・)
世界でも両方研究してきた国は無いです。まぁ国はチットは産業育成になれば良いか位の積りで液体燃料をずっと支援してきたんです。
紆余曲折はあるのですが、その最大延長戦にあるのが今現在のH2Bと思ってください。(ナスダ系だよね・・・?)
一方固体は誰が研究してたの?とお思いでしょうが、学者さんて言うのはまぁみんな仲が悪いのが当たり前と思ってください。
産官で液体を主力に研究を進めると決まったのにまぁ、「誰が言う事聞くかよ」て具合に東大出身の技術者学者が
「僕達は兵器に利用されるかもしれない国家Pより独自の道を行きマース」つって(文部省科学宇宙研究所だっけ?)で独自路線を
恐ろしい(普通に考えれば国中の秀才を集めたAmやcccpの足元に及ばない事を無視して)ほど突き進んだんです。(ISAS系だよね・・・?) 
そして日本は液体燃料のロケットで世界の最鋭国に並びながら、
固体燃料では誰も成し得なかった。(理論的には確かcccpはやれるとか何とかほざいたような・・・)静止衛星軌道への固体燃料ロケットでの投入に成功と。
06年の打ち上げを最後にISASとNASDAは合体JAXAになりました。まぁそれまでのプロジェクトは当然引き継いだわけですが。
トコロガ旧ISAS系は之までの経緯と主張を盾にして、目的の違うロケットには技術は上げなーい。やらなーい。許さなーい。(ミズポ調)
とやってきた。
コレが独立特殊法人格を外れるとどうなるでしょう。
チビッと詳しい程度のウリにはコレが限界・・・・