【政治経済】平成床屋談義 町の噂その249

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97日出づる処の名無し
マイネザッヘさんの観察
ttp://meinesache.seesaa.net/article/127298420.html
海外でネタにされまくる次期首相

(略)
ドイツのビルト紙では、「日本のファーストレディ鳩山幸:宇宙人に金星にさらわれた」という見出しでこの話を伝え、ウェブ
サイトには、今現在で100に迫る次のようなコメントが寄せられています。

 >これはひどいイメージダウンだ。日本は大変だな。
 >今日の日経が下がってる理由がわかったよ。
 >そのまま金星にいた方が良かったかもね!
 >彼女を地球に返却するとは、宇宙人の趣味は確かだな。
 >クスリは怖いな。
 >日本に比べるとドイツはまだ恵まれてるな。
 >信じられない!この女性を公共の場に出すなんて。
 >日本の先進技術は宇宙人に授けられていたわけか。
 >半世紀ぶりに政権交代したら基地外が首相だなんてむごいな。
 >閣僚候補には精神鑑定を義務づけるべきだ!
  Aliens haben mich zur Venus entfuhrt

どこの国のサイトを見ても、反応はこんな感じです。次期ファーストレディによるとんでも発言を、人権的配慮で釈放された
異常性欲者による殺人事件と並べて、病んだ世の中を嘆くコラムもありました。ただの笑い話ですませてくれてはいない
のです。アメリカの大統領選では、オバマという政治家を解剖する上で、ミシェル夫人の過去発言が真剣に議論されたも
のですが、ファーストレディの言動に重きを置く欧米において、この件がもたらしたダメージはバカにできません。
ぼくは鳩山氏の政治姿勢をまるで信用していません。しかしこの件に関しては、妻の言動に注意を怠った危機管理の甘
さを批判する気はありません。政治家の能力はつまらないゴシップではなく、仕事の結果によって計られるべきだ。
少しくらい妻がへんてこな方が人生楽しくていいじゃないか!と、政治家として切れ者ぶりを発揮することで、世界に示し
て欲しいと思うのです。
しかしながら次期首相にそれを期待するのは無茶というもので、むしろ逆になる可能性は極めて高く、そうなれば結局、
へんな妻にはへんな夫、へんな首相にはへんな国民と、ケチな世の中の風潮を補強してしまうことになるわけで、それは
とても残念なことです。