金融監督院、前現職金融機関長4人の大量懲戒 【東亜日報】
http://news.donga.com/fbin/output?f=b0s&n=200909050046&main=1 パク・ヘチュン、イ・チョンフィ、チョン・ヨングン、シン・サンフン氏警告措置
ウリ銀に機関警告…一部商品営業停止検討
金融監督院が3日、ファン・ヨンギKB金融持株会長に職務停止に該当する重い懲戒を下したのに続き、
4日にはパク・ヘチュン国民年金管理公団理事長、イ・チョンフィ ウリ銀行長、チョン・ヨングン前農協
中央会シンヨン代表、シン・サンフン新韓金融持株社長など、前職現職金融機関長にも警告措置を下した。
金融監督院が金融界最高経営者(CEO)らを大量に懲戒したことはきわめて異例だ。
金融監督院は、3日午後から4日午前まで二日にわたって制裁審議委員会を開き、このような内容の
制裁審議を決定した。
○金融会社CEO異例的大量懲戒
審議結果によればウリ金融持株会社会長兼ウリ銀行長を歴任したファン・ヨンギ会長は職務停止、パク・
ヘチュン理事長(前ウリ銀行長)とイ・チョンフィ現ウリ銀行長は注意の警告懲戒を受けた。これはウリ銀行が
2005〜2007年に借金担保付証券(CDO)と信用不渡りスワップ(CDS)等の金融派生商品に、合計15億8000万
ドルを投資する過程において銀行法など関連法規に違反し、1兆6200億ウォンの損失を出したことに対し
責任を負わなければならないというのが金融監督院の判断だ。このうち、ファン会長は投資意志決定に
直接的責任があるという点を問われて最も重い懲戒を受け、パク理事長とイ銀行長は投資資産管理責任で
比較的軽い懲戒を受けた。
金融監督院は、派生商品投資で大きい損失を出したウリ銀行にも機関警告を決定し、派生商品取り引きを
一定期間できないよう、一部営業停止措置案件を金融委員会に上程することにした。
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