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クローズアップ現代 シリーズ・政権交代(3)日本外交の行方は
前原さんの問答に関する部分だけ要約
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NHK:民主党政権誕生に対するアメリカの受け止め方は?
前原:初めての政権交代と言うことで、この先日本がどう変化するのか注視している。
N:緊密で対等な日米関係とおっしゃいますが、どういう位置づけなんですか?
前:アメリカの御用聞き外交から脱却し、主張すべきことは主張する日本にチェンジし、
それを前提とする関係を新たに築く。
米国のアフガニスタン政策は失敗した。それをサポートしてきた日本の給油活動は日本の国益にならないし、
アフガニスタンの復興にもつながらない。当然中止して別のアプローチを模索すべき。だから別に反米という
わけじゃないよ?
N:政権交代を(奇禍として)日米関係を(わが党が良いと思う方向に)転換していこうということか?
前:日本は戦後ずっと安保に関して米国におんぶ抱っこされてきた。だから他の分野でも日本から何も物を
言う事もできず、アメリカの指示するがままだった。わが党はそれを変えるつもりなのです(キリッ。
ですから、アメリカと上手くやりながら(=緊密に)、なおかつ日本が主張できるように(=対等に)する、という
のがわが党の主張なのです。
※鳩山代用の記者会見インタビュー
「日本は米国の従属外交で言いたいことも言えず、無理をしてそのツケを国民に負担させてきた。わが党は
そんなことはさせない。堂々と尊厳をもって言いたいことを言わせてもらう外交をするんです(キリッ。」
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鳩山論文に対して
マイケル・グリーン
「ビジョンが否定的です。グローバル化が嫌い、アメリカ式の資本主義が嫌い、ドルの覇権が嫌い、アメリカ
よりもアジアと仲良くしたい、日米関係に関して前向きなことはひとつも書かれていない」
「ただのワガママ。文句にしか聞こえない。戦略・ビジョンとは思えない」
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