<証券市場展望>追加上昇試みるようだ
009/08/29 09:43送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2009/08/29/0200000000AKR20090829023700008.HTML (ソウル=聯合ニュース)クォン・ヘジン記者=
最近短期急騰にともなう負担から、国内証券市場が調整の動きを見せ、来週には追加で上昇
するのか、でなければ調整圧力が加重されるのか、関心が集まっている。
専門家たちは、概して来週もコスピ指数は、制限された範囲で調整を受けるが、'技術的'調整
以上の意味はなく、国内外の景気指標改善などを土台に、追加上昇を試みると見ている。
しかし1,600ライン以上では、傾向とモメンタムの衝突により、上昇弾力の鈍化が避けられない
ことを予想している。
◇有価証券市場
今週(24〜28日)のコスピ指数は、先週末より26.96ポイント(1.71%)上がった1607.94で締め切り、
先週対比では、小幅の上昇を見せた。
序盤での指数は、米国証券市場の強勢とアジア主要指数の、同時の上昇に力づけられ、大幅
の騰勢を見せて1,600線を、ふわりと跳び越えたが、後半部に行くほど、急上昇にともなう負担と
外国人の買収強度の鈍化などにより、1,600線に到着できないまま、騰落を繰り返す姿を見せた。
去る27日のコスピ指数は、1%ほど下落して1,600線の下へ降りて行ったが、一日で落ち幅を回復
した。
富国証券オム・テウン研究員は、"国内証券市場が1,600線を越え、強い反騰にともなう息選び
局面が現れる可能性も、排除することはできないが、豊富な流動性と国内企業の良好な実績
モメンタム、他国対比での国内証券市場の低評価状態などを考慮すれば、制限的水準での
追加反騰が可能だと見る"と明らかにした。
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オム研究員は"急騰にともなう調整があるといっても、価格調整ではなく、期間調整水準での
流れだ"とし"電機電子、自動車、金融、化学など既存の主導株は、良好な株価の流れが予想
され、前方産業の好調により、実績改善が進行されると見られるITと自動車部品関連の中・小型
株に対する関心が必要だ"と話した。
◇コスダック市場
今週コスダック指数は先週末より8.05ポイント(1.51%)上がった520.19で締め切った。
主に序盤下落傾向を見せたコスダック指数は、平日での騰落を繰り返し、後半コスピ指数と大型
主導株の急騰により、買い傾向が分散して良好な流れを現わした。
また先週と同じように、機関が売却優位を見せたが、個人と外国人の同時の買い傾向が、指数
の上昇を牽引した。
種目別では、新型インフルエンザ拡散により、製薬業者の関連株らが特に注目され、発光
ダイオード(LED)関連株の上昇も目を引いた。
しかし、このような上昇の勢いでも、上昇幅は鈍化する姿のため、来週もボックス圏での流れが
予想される。 種目別ではコスピと同じように、年間営業利益展望が先週対比で上方修正された
種目中心に推薦された。
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