【政治経済】平成床屋談義 町の噂その241

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54日出づる処の名無し
ttp://www.debka.com/headline.php?hid=6241
Senior Saudi prince injured by al Qaeda suicide bomber DEBKAfile Special Report August 28, 2009, 7:47 AM
サウジアラビアの高位の王子がアルカイダの自殺爆弾攻撃で負傷  DEBKA、28日

サウジアラビアの内務相であるNayef王子の息子で、内務相のアシスタントを勤めていたMuhammad bin Nayef,
王子が27日、木曜日の夜、アルカイダと見られるテロリストの自殺爆弾攻撃で負傷した。ジェッダのラマダンの会
合で自殺爆弾攻撃にあい、広報によれば軽傷を負った。サウジアラビアのAbdullah王が病院に駆けつけたが、そ
の後でMuhammad bin Nayeは退院したと報じられている。

サウジアラビア国内でテロリストがサウジ王家の高位メンバーに対して、これほど接近した事は大きな事件で911
以来の出来事とみなされている。内務相Nayef王子はサウジアラビアの国内外のカウンターテロリズムを指揮して
きた事から、アルカイダの暗殺の標的とされてきた。息子のMuhammad王子は内務相のもとでテロリストの再教育
と更生プログラムを開発し実施してきた。最近ではイエメンで起こっているテロリストの反政府勢力に対抗する為の
イエメン軍へのサウジアラビアの協力について活動していた。

今回の事件は、一般人と高位の王族のオープンな会合で起こった事ではあるが、警備当局によって厳しいチェック
が行われているはずであることから犯人のテロリストは高位の王族に接近できるだけの繋がりや背景があったもの
と推測され、サウジ王家の警備当局にとって重大な問題となリ得る。

サウジアラビアでは先月中に330人のアルカイダの検挙があり、先週は44人が拘束されている。この数字の示すと
おり、サウジアラビア国内のアルカイダの行動は依然活発であり、新たなテロリスト志願者のリクルートも行われて
いるものと推測される(後略)