米国, 'ドル傘' 大部分回収された 韓国日報 | 入力 2009.08.27 17:43
http://media.daum.net/economic/finance/view.html?cateid=1037&newsid=20090827174311958&p=hankooki 各国 通貨スワップで供給したドル資金85%回収…私たちも65%回収
グローバル金融危機で世界各国の事情が悪化の一路を歩いた昨年末. 崖っぷち危機からこれらの国を
かろうじて救い出したのは,危機の震源地米国が印刷する'月ロシアであった。米国がヨーロッパ,日本,
韓国など主要国らと通貨スワップ契約を通じて,ドルを輸血したのだ。
危機1年. 世界各国経済が回復傾向に入り込んで,危機安全弁役割をした'ドル’も85%ほど回収された。
世界各国の出口戦略が順次速度を出すことだ。
27日企画財政部によれば米国中央銀行の連邦準備制度(Fed)が通貨スワップ契約を通じて,世界各国に
供給したドル資金は昨年末5,137億5,000万ドルで去る12日現在762億ドルで大幅減った。昨年に供給した
ドルを今年に入って,4,375億ドル(85%ほど)を回収したのだ。我が国やはり一時限度(300億ドル)の半分を
越える163億5,000万ドルまで借りて使ったが,65%ほどを償還して,今は残額が58億ドルに減った。
今まで米国が通貨スワップを締結した国はヨーロッパ中央銀行 (ECB), 英国,スイス,日本,スウェーデン,
ノルウェー,デンマーク,オーストラリア,メキシコ,カナダ,ニュージーランド,ブラジル,シンガポール,
そして韓国など総14ヶ国. この中でカナダ,ニュージーランド,ブラジル,シンガポールなど4ヶ国を除いては
皆危機打開のために通貨スワップを通じて,ドル資金を供給された。
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このように世界各国が通貨スワップ資金を急激に減らしていくのは景気が回復傾向に入り込んで,市中に
解けた流動性を徐々に回収する出口戦略の一環. こういう傾向を勘案すれば,来年初め米国と世界各国間
通貨スワップ契約は大部分終了する展望だ。財政部関係者は"我が国と米国の通貨スワップ契約は
来年1月末予定通りに終了する展望であり,他の国も事情は同じこと"として"もう全世界的の危機が
事実上終了したということを意味しないか"と話した。