株式、外人最大買い入れ主体は米国系ファンド
聯合ニュース|入力2009.08.06 06:00
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1037&newsid=20090806060027586&p=yonhap 米ファンド>ルクセンブルグファンド>米年金基金>英証券会社などの順
(ソウル=聯合ニュース)イ・クィウォン記者=
今年、外国人投資家の中で、国内株式市場において最も多く買収した主体は米国系ファンドで
あることが分かった。
6日の金融監督院によれば、今年に入り、7月まで外国人投資家は、有価証券市場とコスダック
市場で総17兆1千509億ウォンを買い入れした。 これはELF(上場指数ファンド)やELW(株式指数証券)
等を除いた数値だ。
この中で米国系ファンドは全体の26%に該当する4兆3千147億ウォンを買収し、最も強力な買収力を
見せた。
次にルクセンブルグ ファンド(2兆1千797億ウォン、13%)、米国系年金基金(1兆9千145億ウォン、11%)、
英国系証券会社(1兆6千400億ウォン、10%)、ケイマン諸島の投資家(1兆1千286億ウォン、7%)、
英国系ファンド(7千377億ウォン、4%)等が後に続いた。
金融監督院関係者は"一部ヘッジファンドの性格の資金が混ざっていると見られるが、米国系資金を
中心に、中・長期投資資金が流入していると見られる"と話した。
外国人は、今年1月に6千519億ウォン買い入れから2月には1兆1千218億ウォンの売却でとなったが、
3月からまた買い入れ傾向を維持している。
3月は1兆1千74億ウォン、4月4兆984億ウォン、5月4兆801億ウォン、6月2兆3千317億ウォンの買い入れ
を各々記録し、先月には買い入れ規模を何と6兆33億ウォンに増やした。
金融監督院は7月の外国人の買い入れ規模は、1992年の外国人に対する証券市場開放以後、月間
基準として最大の買い入れ規模と説明した。 既存の月間基準での外国人の最大買い入れは、
2004年1月記録した4兆3千億ウォンだった。
また外国人らが集中的に純買収した、最近4ヶ月(4〜7月)間買い入れ規模も15兆6千億ウォンで、
既存最高記録を置き換えた。 既存外国人の4ヶ月間最大買い入れは2004年1月で4月まで記録した
11兆4千億ウォンだった。