【wktk】韓国経済ワクテカスレ 238won【汚名挽回】

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443日出づる処の名無し
このせいかな?

ウォン相場横ばい、ドル資金回収が原因 2009/07/29
http://www.chosunonline.com/news/20090729000014
韓国の金融市場にドルが流入しているにもかかわらず、ウォン相場は全く動かない。
昨年9月に起きた世界的な金融危機以降、ウォン相場は一時1ドル=1500ウォンを超えるウォン安となり、
その後は反発したが、最近2カ月にわたり1230ウォンを超える上昇は見られない。28日も1236.50 ウォンで取引を終えた。

世界的な金融危機がピークを迎えた昨年11月以降、韓国では「第2の通貨危機説」まで
ささやかれるほど外貨資金が不足した。そこにドル資金が押し寄せ始めたのは今年3月からだ。
韓国の金融市場が安定を取り戻し、それ以降、韓国株式市場では外国人資金が128億ドル(約1兆2100億円)の純流入を記録した。

金融機関も争うようにドル資金を借り入れている。ウリ銀行は28日、8億ドル(約756億円)規模の
5年物グローバル債を発行することに成功した。これに先立ち、今月初めには輸出入銀行も
海外で15億ドル(約1418億円)の債券を発行。国民銀行も5−6月に13億ドル(約1229億円)を調達した。
これにより、今年上期に調達された満期1年以上の外貨資金は140億2000万ドル(約1兆3250億円、株式市場への流入を除く)に達した。

このようにドル資金の流入が続いているにもかかわらず、ウォン相場はなかなか上昇せず、
留学生を持つ家庭や海外旅行客、輸入業者の不満は高まるばかりだ。

豊富なドル資金があるにもかかわらず、為替レートが動かないのは、為替当局がドルを回収して
外貨準備高を積み上げているためだ。世界的な金融危機の直後、市中銀行にドル資金を供給した為替当局は、
今年2月からドル資金の回収を開始し、これまでに254億ドル(約2兆4010億円)を取り戻した。
これにより、2月末には2000億ドル(約18兆8700億円)を割り込むかに見えた外貨準備高は
6月末現在で2317億ドル(約21兆8700億円)まで増加した。

為替当局がドルを回収した結果、市中のドル資金量には大きな変化がなく、
為替相場も大きく変動することはなかった。現在、為替当局は岐路に立っている。
金融機関に供給したドル資金の回収がほぼ完了したためだ。今後は為替当局が市中のドル資金を別途買い取らない限り、
ウォン相場は1ドル=1200 ウォンを超えて上昇する可能性が高い。しかし、
韓国経済を支える輸出企業の採算性が悪化することを懸念する政府がそれを容認するのは困難だとの見方も多い。