斗山(トゥサン)重工業‘CO2ゼロの’ 火力発電、世界初の開発
2009-07-27
http://www.seoul.co.kr/news/newsView.php?id=20090727002018 斗山重工業が地球温暖化の主原因の二酸化炭素(CO2)を全く排出しない発電設備を世界最初に
開発した。 事実上‘グリーン発電所’の道が開かれた。
http://img.seoul.co.kr/img/upload/2009/07/27/SSI_20090727022400_V.jpg ▲スコットランド 斗山バブコックエナジーレンプル工場で24日に(現地時間)職員らが、世界最初に
二酸化炭素を排出しない石炭火力発電所用設備を稼動している。
ロンドン聯合ニュース
26日の斗山重工業によれば、英国子会社の斗山バブコックエナジーが、24日(現地時間)英国
グラスコースコットランド本社で、ジム・ペンマン エネルギー気候変化部長官など英政府の
関係者とヨーロッパの電力会社の関係者たちが参加した中で40mW級石炭火力発電所用
ボイラーバーナー設備の‘純酸素燃焼実験’に成功した。
この技術は直ちに商用化が可能だ。 2013年には、低炭素発電技術が適用される、発電所の
世界市場規模は年間50兆〜60兆ウォンと見込まれる。
今回開発した設備は、火力発電所で石炭を燃やす時、空気ではなく酸素だけを注入し、二酸化炭素
と水だけを排出するように作り、二酸化炭素を全量回収して保存することができる。 今までは、
燃焼後に窒素や二酸化炭素、水などと混ざっていたため、技術的に二酸化炭素だけを選別するのが
難しかった。
全世界で、二酸化炭素の40%が火力発電所で排出されるため、この技術を適用すれば、全世界で
最大40%の二酸化炭素を減らすことができる。 二酸化炭素の無排出をはじめとする、低炭素発電
技術は、2013年からヨーロッパと米国などで必ず必要だ。 フランス アルストムと米国B&Wなど
グローバル企業らは、技術先行獲得のため、研究開発に注力してきた。