エリクソン"韓国投資? 約束したことはない"
アジア経済|キム・キフン|入力2009.07.14 10:16 |
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=100021&newsid=20090714101613688&p=akn 世界最大通信装備業者のエリクソンによると、自社が韓国に数兆ウォン規模の投資を計画している
という韓国政府の発表に対し"そのような約束をしたことがない"という反応を現わしたと13日(現地時間)
にファイナンシャルタイムズ(FT)が報道した。
去る12日に、大統領府はスウェーデンを訪問したイ・ミョンバク大統領がハンス ベストベリーエリクソン
会長と会い、韓国に対するエリクソンの投資計画を確認したと明らかにしたことがある。
これによればエリクソンは、今後の5年間に韓国に15億ドル(約2兆ウォン)を投資し、4世代無線通信技術
研究開発(R & D)センターを設立し、80人から最大1000人の人員を雇用するという方針だ。
エリクソン側は韓国政府の発表に驚きに耐えないという反応を現わし、イ・ミョンバク大統領と会って、
このような約束をしたことはないと主張した。
現在分かったこととしては、エリクソンコリア社長は、FTとのインタビューを通じ"韓国が4世代の無線
通信開発をすることに関心があるのは事実だが、投資は確定したものではない"とし"これに対して
論じるのは'時期尚早だ'"と明らかにした。
彼は"韓国政府は、エリクソンの投資を強力に望んでいると見られる"と伝えた。
エリクソン側は韓国に対する投資規模が15億ドルと推算されているが、今の状況では推定値にすぎ
ないという立場だ。 また韓国政府が自分たちの投資計画をR & Dセンターとして、一方的に定めたのも
不快だという反応を現わしている。
社長は"韓国に対するエリクソンの投資規模は4世代通信技術などを含んだ未来変化の要素により、
決定されるだろう"と話した。
FTは韓国投資に対し、エリクソンがこのような反応を現わしたことは"安易に雇用の創出と投資の誘致を
約束したイ・ミョンバク政府が、苦しくならなければならない"と指摘した。