【日本を守る】麻生太郎研究第240弾【安全を守る】

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90日出づる処の名無し
★麻生首相空回り演説…都議選告示

 任期満了に伴う東京都議選(定数127、投開票12日)が3日、告示され、
自民党の麻生太郎首相(68)や民主党の鳩山由紀夫代表(62)らが、都内の激戦区で“第一声”を上げた。
党役員人事刷新の断念で求心力が著しく低下している麻生首相は、自らの景気対策などを猛アピール。
鳩山代表への批判も飛び出すなど必死さは伝わったが、やや空回り気味。
かつて東京・秋葉原で聴衆のハートをつかんだ切れ味のある演説はみられなかった。

 「青梅は結構遠いね。驚いた。でも、首相公邸で軟禁状態でいるよりははるかにいい」―。
麻生首相が立ったのは都心から離れた多摩地区の青梅市。
第一声の地としては異例だが、「安泰とされた選挙区が厳しい情勢になった」(自民党関係者)ためという。

 演説では、都議選そっちのけで、自らの景気対策を猛アピール。
「半年の間に予算編成を4回やった。異常です。世の中が異常な景気だからこそ。
そのおかげで『全治3年』と言われたが、さまざまな景気指数は上がったでしょ」と声を張り上げた。

 さらに、「政権交代は景気後退。同じ“こうたい”でも意味が違う」と民主党への対決姿勢を鮮明にした後、
鳩山代表の献金問題に触れ、「前任者(小沢氏)がやめて、ならば個人献金はいいんだと。
そんな問題、おかしいだろうが! 自分のお金を献金したりして、この問題は毎日少しずつ出てくることになる」と批判した。

 梅雨空の下、集まった聴衆は約300人。駅前ロータリーは満杯にはほど遠かった。
一部の聴衆からは「麻生さんに最初は期待していたが、最近はぼろが目立つ」との声も。
 その後は、東京文京区に転戦。ここでも次期衆院選を意識したのか、演説の大半を国政と民主党批判に費やした。
だが、聴衆からの笑いはほとんどなく、熱弁もやや空回り気味。

スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090704-OHT1T00050.htm