【wktk】韓国経済ワクテカスレ 231won【鮮時スリラー】
■イリノイ州など地銀7行破たん、今年52行目−財政危機の自治体に打撃
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aPjK3lWQihZM FDICの発表文によれば、イリノイ州は銀行破たん件数が今年最も多く、12行に達した。連邦政府と州当局がこの
日閉鎖した7行の総資産は14億9000万ドル(約1430億円)、預金残高は13億4000 万ドル。
米国ではイリノイ州を含む7州が予算の成立がないまま、新たな財政年度を迎えた。イリノイ州のパット・クイン
知事(民主党)は議会が所得税の増税を認めなかったため、予算への署名を拒否。同知事は当初の総額530億
ドルの予算案で、州の公共サービスを維持しながら116億ドルの財政赤字の削減を図るため、個人・法人税の
増税を計画していた。州の5月の失業率は10.1%と全米の9.4%を上回っている。
☆カリフォルニアばかりが注目されているが、同様の事態は7州に波及している。そして、全米の48州にデフォルト
の波及が予測されている。すでにモノラインに始まる一定の騒動で債権価格の下落が発生し、一定の折り込みは
なされているが、デフォルトによる実損が発生することで 金融セクターの財務を一気に崩壊させる可能性も指摘されている。
本来、一定の枠内で国家が地方債の債務を保証すれば良いのだが、これをした場合、国家の財務が急激に
悪化することになる。
■LIBOR「3−6カ月格差」が歴史的な高水準−ヘッジコスト割高に
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a5k0r8I1vat4 円建てLIBOR(ロンドン銀行間貸出金利)3カ月物と6カ月物との格差が歴史的な水準まで拡大している。中央銀行
による積極的な流動性供給を受けて3カ月物までは緩和効果が広がって金利が低下しているが、6カ月など長めの
金利は下げ渋っているためだ。
金融危機を乗り越えた欧米のドルやユーロのLIBORでも同じ現象が見られる。
欧州中央銀行(ECB)は初めて1年物の資金供給オペを実施し、6カ月物のユーロLIBORを押し下げた。
「日銀の金融調節の効果は3カ月物までが限界。6カ月物は外銀の決算にあたる年末越えにもなり、当面は格差が縮小しづらい」
☆利下げと量的緩和により短期の銀行間金利は低下しているが、本質的な信用低下により長期債金利がなかなか
低下しない。特に決算期を超える資金調達は難しい状況が継続しており、これが中長期の金利の上昇を招いている。
支援