[ルポ]大韓造船、「崖っぷち」で「希望」を探す
-債権団支援で経営正常化加速度..新規受注も‘糸口’
2009-06-29 14:31:11
http://www.ebn.co.kr/news/n_view.html?kind=cate_code&keys=CA&id=388669 ◇母体(親企業)の資金難と世界的な金融危機で困難に陥った、大韓造船が債権団の資金支援により経営正常化
の道を探し始めた。
http://www.ebn.co.kr/data/200906/29_388669_1.jpg 初夏の痛い日差しが照りつけた去る24日の午後全南(チョンナム)、海南(ヘナム)の大韓造船。 蒸し暑さを冷ます、
すっきりした海風をむかえて造船所内側に入るや海辺岸壁に浮いている巨大な船一隻が目に映る。
黒い色とレッドブラウンのペイントが、きれいに塗られたこの船はノルウェーの船主のゴールデンオーシャングループ
が発注した8隻のケープサイズ バルク船の中の6番目の船で、最近進水し、詰めの艤装作業の最中だ。 サッカー場
3面の大きさのこの船は、仕上げ艤装作業と試運転などを経て、来る8月に船主に引き渡す予定だ。
すぐそば拡張工事が進行しているドッグでは新しい船舶建造が進行している。
本格的な船舶建造を知らせる竜骨の据え置き(Keel Laying)に続き、船首の部分のブロックが入ってきて、搭載が
されているこの船は大韓造船が建造する7隻目の船舶で、以前と同じようにゴールデンオーシャングループが発注
したケープサイズの バルク船だ。
大韓造船は現在保有している19隻の受注残の全部がケープサイズのバルク船で、機材の選択と集中を通じ、
ケープサイズ部門では、世界最高水準の競争力を保有している。
実際、昨年初めて建造した1号船(MYSTIC号)は、今年のはじめの世界3大造船.海運専門紙の中の一つの
「The Naval Architect」紙から「2008年世界優秀船舶」に選ばれたこともある。
案内を引き受けたキム・ウンジン氏(広報チーム)は“建造スケジュール上では、7号船までのゴールデンオーシャン
グループ発注の船が建造されているが、8隻目からは、船主の会社が変わる”とし “特に、8号船からはドッグで
2隻の船が同時に建造されるテンドムバンシクが適用されるため、生産性を大幅高めることができるだろう”と話した。
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