【政治経済】平成床屋談義 町の噂その205

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127日出づる処の名無し
前回の衆議院選挙は実質2週間しかなく、通常選挙には対応しない
東京組(政策秘書まで)ほぼ全員動員して、普段動員しない宗教団体に
頭下げてどうにか選挙「戦」を乗り切ったものの、準備不足と周知不足で
その後後片付けや名簿の整理に半年かかったのを思い出すよ。

麻生さんところはお金に困ってないから先に箱を立ち上げて通常業務外で
こつこつやりはじめるんだろうけど、普通選挙の準備には二ヶ月程度必要で
一応元大臣なうちの貧乏代議士のところも地元事務所で仕込みを始めてますよ。

なんてったって常勤のスタッフが私設秘書含めて8人程度だし、どうせ任期満了まで
あと3ヶ月しかないのでどこの事務所も動いてます。
県議市議や首長さんたちと連携しなきゃならないし、人足の調整もしなきゃならんので。
選対構えても初めは事務所スタッフ+数人しか普通いないし、選挙準備は体制の構築展開で
なるべくかっちりやっとかないと人が増えたところで困るだけなんで。

いやね、今回は解散の時期そのものがインテリジェンスなので、お金持ってる麻生さんが
大々的に事務所開きをやったとしてもこっちとしちゃ「任期満了から大体一月後」に投票があり得る
という認識しかないのでむしろ準備は過去何回かより楽ですなぁ、と。
北朝鮮がノドンで選挙介入する気満々ですからね。そっちも含めてインテリジェンスです。
今回は天皇陛下カナダ御行幸のご都合もあるので、いきなり万歳三唱ないだけでもありがたいです。

というか、今回は勝ちすぎた前回より議席が減るのはまあ確定事項なんで、
民主党が何やってもとりあえず国家や国際問題にならないように重要法案を
2/3再議決使ってでもねじこむのが麻生さんの現在の任務ではなかろうかと
愚考しますが。なので可能な限り任期満了まで引っ張ると思いますよ。
児ポとか割とどうでも良い法案は(支持団体の都合上)拳を振り上げたふりをして店ざらし廃案とか
喫緊の問題はとにかく経済対策関連と金融関連、安全保障関連ですから。

「わが党」の方が踊ってるので、ちょっと便乗して踊ってみますた。内容は無保証ですと呟いておきますね。