"高速鉄道4工区枕木全体補強完了すること″国土部"
大邱(テグ)-釜山(プサン)高速鉄道来年完工可能"
聯合ニュース|入力2009.06.18 11:01 |修正2009.06.18 11:04
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1038&newsid=20090618110116401&p=yonhap (ソウル=聯合ニュース)キム・テジョン記者=
京釜(キョンブ)高速鉄道2段階4工区(大邱)-蔚山(ウルサン))の枕木亀裂原因などを調査してきた、
民官合同調査団(団長キム生の朝鮮漢陽(ハンヤン)大教授)は18日に、この区間に付設された
15万本余りの枕木全体を補強することを提案したと明らかにした。
合同調査団はこの日午前、国土海洋部に提出した最終調査結果報告書で、枕木の亀裂原因は
防水性素材の代わりに吸水性素材を使ったため、入り込んだ水が冬季に凍りついて、発生したという
去る4月の中間調査結果を再度確認した。
付設された枕木15万本余りの全体に防水性素材でない吸水性素材が使われ、この中で亀裂発生の
可能性がある枕木は、浸透数が40ccを越える1万6千本と調査されたと説明した。
調査団はしかし実際亀裂が発生した枕木は、中間調査結果発表当時確認された332本と調査団の調査中に
発見された9本の他には、10本余り程度で、それほど多くないと見られると明らかにした。
調査団は、亀裂枕木のその部位を除去し、接着力と強度が優秀な特殊コンクリートで満たした後、枕木と
締結装置を連結する、ボルトのような鉄製埋立栓を設置し、また枕木3本が連続でひび割れたところは、
上部コンクリート層(TCL層)を一度除去した後、枕木を交替して、再施工するようにした。
15万本余りの枕木全体に対しても、埋めたて前に浸透水が入り込んで亀裂が発生しないよう、吸水性スポンジを
すべて除去し、ギリシャなど防水性素材を注入しなければなければならないと提案した。
保守・補強費用は枕木1本あたり40万ウォン、グリス注入費用は1本当り6千ウォン程度で、総額11億ウォンが
必要とされ、その費用はすべて軌道4工区の施工者が負担することになる。
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