どこか悲哀を感じさせる記事をどうぞ。
'MSCI先進指数' 無にした三つ '壁' マネートゥデイ |入力 2009.06.16 07:57 |(抜粋)
http://media.daum.net/economic/others/view.html?cateid=1041&newsid=20090616075706192&p=moneytoday 時価総額とすれば世界15位圏,経済規模で10位圏を見渡す韓国の株式市場が24ヶ国(イスラエル含む)が含まれたMSCI
先進国指数門の敷居でいつも米引き延ばされるのは外国人対象市場規制に対するMSCIと政府の見解の差がなかなか
狭まらないためだ。
MSCIは"韓国が経済開発程度および規模,流動性面で先進国指数編入要件を充足させる"と認めながらも,先進国指数
編入を先送りした理由を三つで聞いた。
△韓国ウォンの自由な両替制約(Lack of full convertibility of the Korean Won)
今回MSCIが提起した最初問題は海外韓国ウォン取り引き自由化,換言すれば韓国ウォン国際化の問題だ。
韓国ウォン域外取り引き市場がなくて,領域内外国為替取り引きにも制限があって,投資家らが株式売買のための資金を
投じたり回収するのに制限があるというのがMSCIの指摘だ。
投資家立場では取引日と決済日が違ってできる為替差損危険を除去するために株式取り引きでできた韓国ウォンを
24時間自由にリアルタイムで両替することができるように域外先物外為市場長などの流動性が確保されなければ
ならないということだ。
△難しい登録制(Rigidity of the ID system)
金融通信など一部業種に対する外国人投資持分限度管理などのために維持されている外国人投資家登録制度は
海外投資家らに絶え間ない不満の対象になってきた。
MSCIは今回も現在の外国人投資家登録制が外国人が国内投資家と同様に自由な取り引きをできるようにする
統合決済口座(Omnibus accounts)や分離決済(in-kind transfer)施行を遮っているとMSCIは指摘した。
したがって窮極的に外国人登録制度を廃止しなければならないというのがMSCI側の見解だ。
△反競争指針(Anti-competitive practices)
MSCIはリアルタイム株式市場データ提供にならなくなっているという点を初めて公式提起した。MSCIは韓国証券市場の
ベンチマークで使われるコスピ(KOSPI)200指数をリアルタイムで使えるようにしてくれることを非公式的に要請してきた。
MSCIは問題を解決するために努力するという韓国政府の意志に今後も期待をかけると明らかにした。
関連法規制定等を通して,実質的な変化が先行しない限り
来年にも韓国証券市場を先進指数に編入させる可能性が大きくないという点を示唆したのだ。