【地球温暖化防止】麻生太郎研究第233弾【未来を救った世代になろう】

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971日出づる処の名無し
1万円→6000万円の謎解き
ttp://nerituti.iza.ne.jp/blog/entry/1060585/

「1万円で業者に売却したかんぽの宿が、6000万円で転売された」という話の謎解きをします。
【その1】

平成18年度のバルクセール(一括売却)は178物件、
鑑定評価額は114億円に対して売却額は115億円でした。
178件で合計114億円相当の物件を、
ひとまとめにして115億円で売った、ということですね。
例の、1万円で売られたとされる施設の公社側の評価額は、
実は3700万円でした。もちろんバルクですから、
この施設がいくらで売れた、というものはありません。
でも、売る側も買う側も、一応それぞれの価格をはじき出して
記帳しなければ行けません。

売った側は、この物件の売値を
3700万÷114億×115億=3732万円
と、計算するしかありません。
でも、買う側は買う側の論理でひとつひとつを評価し、全体の合計を出しています。

この物件の場合、立地や設備等を考慮して、買う側の評価はゼロだったが、
さすがに0円で帳簿に記すことはできないので、
1万円という名目にしたということでしょう。
【続く】