不良さらされた民間資本投入1号地下鉄
聯合ニュース 2009/06/10 21:09送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2009/06/10/0200000000AKR20090610203300004.HTML (ソウル=聯合ニュース)イ・ユミ記者=民間資本が初めて投入され、建設されたソウル地下鉄9号線がいろいろな種類の
問題点を露出したまま開通が延期された。
ソウル市と事業者の(株)ソウルメトロ9号線は、一部の設備システムに欠陥が発見されたと明らかにしたが、開通をわずか
2日後に控えて開始延期方針を明らかにしたという点で、当初から十分な準備が行われていなかったのではないかという
指摘を受けている。
今後30年間、(株)ソウルメトロ9号線が運営を担当する地下鉄9号線は、民間事業としての限界を露呈しただけに、改善
策を出さなければならないという声も出ている。
◇開始延期されたシステムの欠陥=ソウル市と事業者側は、 9号線の完成後、昨年の4月13日から9号線の各駅に設置
された乗車券発売機と精算機、ホストコンピュータなどの料金徴収システム(AFC)を点検して最近重大欠陥を発見した。
開始を控えた最終点検段階で、交通カード88種のうち2種がシステムに認識されず、地下鉄とバスの乗り継ぎの際に料金が
過多や過少に賦課されるエラーが現れているのだ。
現在、ソウル市の公共交通機関の乗り継ぎの料金体系を適用される9号線の1カ所で問題が発生しても、波及効果が他の
地下鉄やバスにつながって、ソウル市の公共交通機関全体を麻痺させるという点で、予定通り地下鉄を開通できなくなった。
ソウル市と事業者は、このようなシステムのチェックが十分に行われていない状態で、先月28日、地下鉄9号線の開始日を
6月12日に発表してから開通を2日後に控えて、これを延期するためにあたふたした姿を見せた。
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