<職場閉鎖双龍(サンヨン)車どこへ行くのだろうか>
労使正面衝突で回復手続き難関人員縮小.新規貸し出し出来なければ破産の憂慮
2009/05/31 12:19送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2009/05/31/0200000000AKR20090531025800003.HTML (ソウル=聯合ニュース)クォン・ヒョクチャン記者=
法廷管理中である双龍車が労組の占拠ストライキに対して31日に職場閉鎖という強硬姿勢を採った事によって
労使間の正面衝突が避けられない展望だ。
さらに大規模人員縮小など回復のための経営正常化方案を推進してきた双龍車では存続価値が清算価値より
高いという調査結果にもかかわらず、双龍車の回復力量に対する債権団の否定的認識が大きくなるほかはない
状況に追い込まれることになった。
◇労使正面衝突不可避=
双龍車はこの日午前中央労働委員会と京仁(キョンイン)地方労働庁、平沢市(ピョンテクシ)など該当官庁に
平沢工場に対する職場閉鎖を申告し、これと同時に労組にも占拠ストライキを解いて業務に復帰することを要請する公文書を送った。
労組側はこれに対して"会社側が対話と妥協なしで一方的に職場閉鎖を決めたことは、交渉をあきらめたという
こと"とし、会社側がこの問題を公権力で解くのならばこれに断固として対処すると話し、占拠ストライキ闘争を
継続するという意志を明らかにした。
会社側は労組員らが工場占拠を継続する場合、ひとまず2〜3回退去要請を繰り返し、名分を作った後に、
警察に公権力投入を要請するという腹案を持っている。
会社の関係者は"労組が不法な工場占拠を継続する場合、刑法上退去拒絶罪と業務妨害罪を適用し、
警察に公権力も投入を要請する"とし、これは現在労組の占拠ストライキに対応できる唯一の方案だと強調した。
労組が現在進行中のストライキを止めない限り警察力を通した強制解散という最悪のシナリオが不可避に
なったのだ。
カン・トクチュン平沢警察署長は"まだ労使間での交渉の余地があり平沢工場の色々な危険要素を勘案し、
公権力の行使には慎重を期するだろう"と話したが、双龍車を生かすためには占拠ストライキが長期化しては
いけないという世論に押されて、公権力を投じることになる可能性が大きい。
(1/3)続きます。