預金金利、貸出金利より1.9倍さらに下落
聯合ニュース|入力2009.05.28 06:08 |修正2009.05.28 08:06 |
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=100020&newsid=20090528060805625&p=yonhap (ソウル=聯合ニュース)チェ・ヒョンソク記者=
今年に入って、定期預金の金利が住宅担保貸し出しと信用貸し出しなど、主要貸し出し金利より1.9倍さらに
下落したことが分かった。
これは韓国銀行の基準金利引き下げの余波で、譲渡性預金証書(CD)金利に連動された貸し出しの金利が
下落するや逆マージンを憂慮した銀行らが定期預金も金利をさらに大幅に引き下げたためだ。
28日の韓銀によれば預金銀行の新規取り扱い額基準で信用貸し出し加重平均金利は先月5.72%で昨年末より
1.47%ポイント下落した。 住宅担保貸し出し金利は5.30%で1.51%ポイント落ちた。
一方、先月の定期預金金利は2.86%で昨年末より2.81%ポイント急落した。
今年に入って、定期預金金利下落幅が信用貸し出しと住宅貸し出し金利引き下げ幅に比べて、1.9倍に達している。
今年に入って、1.16%ポイント下落したのに終わった大企業への貸し出し金利と比べては2.4倍を越え、1.53%ポイント
下落した中小企業貸し出し金利よりは1.8倍を上回った。 先月大企業貸し出しは前月より0.01%ポイント上昇した。
主要貸し出しの金利の下落幅はCD金利下落幅2.49%にも至らなくなっている。
信用貸し出しと定期預金の金利の下落幅は1.34%ポイントで一般的な韓銀基準金利1回引き下げ分(0.25%ポイント)の
5倍を上回る水準だ。
銀行らが収益確保のために預金金利の引き下げにだけ重点を置き、貸出金利の引き下げには消極的という指摘が
出ている。
銀行券関係者は"銀行らが貸出金利の引き下げには消極的である面があるようだ"として収益性が悪化し、貸出金利の
引き下げ余力が減ったのに伴ったと見られる"と話した。
<表>主要女受信金利動向
http://photo-media.daum-img.net/200905/28/yonhap/20090528080605881.gif おはようございます。ゆっくり投下します。