>>374 今日時点で韓米スワップの残高は135億ドルですが(
http://toanews.info/index.php?swap_status)、
見かけ上債務では無いにも関わらず、外貨の短期流動性に問題があると外貨債務と同じリスクを負いますし、
為替が暴落すると(契約内容によりますが)債務が発生してしまう点が問題ですね。
ですので、恒常的に使うのは本来の目的とは異なっていると思われます。
#IMFがFCLを創設したのは各国が外貨スワップ取極めの締結と利用に走ったのに危機感を感じたのが一因、
#と言う見方もあるようです。
IMFのGFSR Chapter I. Table 1.1 (P.10/72)
http://www.imf.org/external/pubs/ft/gfsr/2009/01/pdf/chap1.pdf | 2009年に於ける外債
| 借り換えの必要性 Loan/Deposit → Credit to the private sector relative to demand,
| (外貨準備に対する%) (比率) time, saving, and foreign currency deposits.
| China . 14 0.8
| India 33 0.8
| Indonesia 73 0.8
| Korea 93 1.2
| Malaysia 23 0.9
| Pakistan 28 0.7
| Philippines 39 …
| Thailand . 34 1.0
| Vietnam 8 1.1
によれば、韓国は2008年9月末時点で93%、
>>364 の2009年3月末で90%と
>>367 のIMFの推奨値の60%を大きく超えていて、東南アジアの各国(インドネシアを除く)が
3割前後にしようと言う指針を立てているのとは対照的だと思います。
#今のペースだと3割前後にするのに10年かかりそう