7月からファンド損失出れば税金出さない方法
マネートゥデイ|イ・ハンニョル記者|入力2009.05.20 10:17
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=100035&newsid=20090520101705152&p=moneytoday [マネートゥデイ イ・ハンニョル記者]-
評価差益課税時期、'決算の時' or '転売の時'選択可能-株が着実に上がれば総合課税の対象に-約款変更すれば
可能…投資家別指向違って容易ではないもよう。
来る7月からファンドで損失が出れば税金を出さなくても良い方法が出来る。ファンド課税の時期を転売時にと調整
すれば良い。
ただし課税時期の変更はファンドの約款を変えなければならないため投資家個人が選択することはできない。現在は
ファンドで元金の損失があっても、為替で差益などがでれば課税されるため税金を出さなければならない。
20日の企画財政部によれば来る7月からはファンドで発生する評価差益に対する課税時期を'決算の時'と'転売の時'の
どちらかを選択できることになる。 現在は毎年決算時と課税時期を決めている。
財政部の関係者は"資産運用業界の準備期間を経て、来る7月1日以後ファンド決算分からは資産運用会社が課税時期を
決算の時と転売の時のどちらかを選択できることになる"と話した。
現在はファンド評価差益に対する課税が毎年決算の時ごとになされている。 この結果1年前に株式型ファンドに加入し、
40%の損失が出た後、今年に株式市場が反騰したり為替差益が発生し、損失率が20%に減っても今年に入り20%ポイントに
該当する利益に対しては税金を払わなければならなかった。 ファンド投資家の立場では相変らず20%の元金の損失が
出た状態だが、決算課税の原則により仕方なかった。
国内株式ファンドは評価差益が非課税とされるためこういう税金問題は発生しない。 海外株式ファンドも今年の末までは
評価差益が非課税されるがファンヘッジにならないファンドの場合には為替差益が発生すればファンド全体的では損を
していても税金を出さなければならない。 このために一部ファンド投資家らは元金の損失が出たのに少なくない税金を
出すことに反発が激しい。
(1/2)続きます。