浮いたグループ・公募株狂風…うごめいている‘大儲けの思い出’
ハンギョレ|入力2009.05.19 08:20 |修正2009.05.19 10:20 |
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1041&newsid=20090519082002265&p=hani [ハンギョレ]首都圏分譲市場過熱様相…バブルセブン住居価格も上昇の兆し
不動産市場でも新規分譲アパートに多額のお金が早く流れ込むなど一部地域を中心に'マネーゲーム'の様相が
現れている。 最近仁川(インチョン)、松島(ソンド)、チョンナ地区など首都圏アパート見学には連日数万人の人波
が集まって、契約では最高数百対1の競争率を記録するなど過熱現象を醸し出した。 分譲現場にはいわゆる'トッタバン'
がまた登場して、不法なアパート転売を斡旋する行為も猛威を振るっている。
去る13日契約受付を締め切った松島ショップ ハボビュUアパートは1順目で平均59.9対1(最高285対1)の競争率を
記録した。 先立って去る6日に契約を締め切ったチョンナ地区ハンファ クメグリンは1順目で最高22.85対1の競争率を
見せ受付を終えた。 二団地は総数2千世帯にも至らない住宅戸数に約4万人の契約者が集まった。
こういう契約過熱が醸し出すのは入居を目的にした実需要者より'当選すれば大儲けが出来る'といううわさが立って転売
して差益を上げようとする人々が大勢契約を争ったためだ。 これは政府の規制緩和で当選した後、1年後から転売の許可
が出たのが決定的だったと指摘される。 ここに分譲率を高めるために建設会社らが薄利多売の攻撃的マーケティングも
火に油を注ぐ結果になっている。 建設会社らが契約金を5〜10%だけ受けとり中途金の利子も後払い制の恩恵を提供した
ことで、誰でも2千万〜3千万ウォン程度の余裕の金だけあれば簡単な契約だけで金を儲けることができるという誘惑に簡単
に陥っているためだ。
既存アパート市場も先月から江南3区など'バブルセブン'を中心に取引が増えて価格も上がる現象が明確だ。 ソウル
江南3区は去る4月の一ヶ月間2200件のアパートが取り引きされ、2006年11月(2743件)以後の最高値を記録した。
価格も再建築団地を中心に年初に比べて、5千万〜1億ウォン程度上がったところがほとんどだ。 去る2月に8億7千万
ウォンと申告された大峙洞(テチドン)銀馬アパート77u型(6階)の実取引値段が4月には9億6千万ウォンに跳ね上がった。
チェ・ジョンフン記者
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