"捨てた、破った"苦しくなる盧の弁解
ニューシース|キム・ジョンミン|入力2009.05.14 11:26 |
http://media.daum.net/society/others/view.html?cateid=1067&newsid=20090514112609263&p=newsis&RIGHT_COMM=R2 【ソウル=ニューシース】妻、息子、娘とパク・ヨンチャ前テグァン実業会長行った金の取引についてノ・ムヒョン前大統領側が'
苦しい'解明を反復、盧前大統領に対する身辺処理の可否にどんな影響を及ぼすのか注目される。
14日の大検察庁中央捜査部(検事長イ・インギュ)によれば盧前大統領の娘ジョンヨン氏は検察調査で米国、ニュージャージー
にある家を購入しようと作成した契約書を"破ってしまった"と述べた。
ジョンヨン氏は2007年6月以前クォン・ヤンスク女史が送金した米貨幣10万ドル中5万ドルで仮契約を結んだ後、その年の9月
にパク前会長が送金した40万ドルで契約金を出した。 だが残金は払わなかった状態だ。
結局契約金45万ドルを返してもらうことができないこともあるのに、契約書を破ってしまうという'証拠隠滅'を試みたのだ。
その上盧前大統領側はパク前会長が2007年9月の送金した40万ドルはクォン女史がチョン・サンムン前大統領府秘書官を
通じて受けたパク前会長のお金100万ドルの一部と弁解してきた。
だが本当に前秘書官が100万ドルを受けて渡す当時"金額を確認した"と検察に述べた事実が知らされて、盧前大統領側
の解明は説得力がなくなった。
ここに盧前大統領が召還調査の時に還暦の贈り物として受けた高価の時計に対して"妻が金を出してその後で捨てた"
と述べたと分かって、これらの防御論理に対する信頼性が急激に崩壊している。
1個当り1億ウォンの値をつける名品時計は2006年9月にパク前会長が送ったものだからだ。クォン女史は検察調査が始まる
やボンハ村私邸近隣のあぜに捨てるなど事実上の証拠隠滅を試みた。
しかし検察は盧前大統領側のこういう行為を証拠隠滅罪で処罰する方案は検討していないと伝えられた。
一方ホン・マンピョ大検察庁捜査企画官は盧前大統領側が納得出来ない解明を繰り返しているのに対して"被疑者としての
防御的次元から出た弁明のようだ"として"私たちの資料を見れば事実を理解することになるだろう"と明らかにしたことがある。