"食品企業間で果敢なM&A必要"<シンポジウム>
2009/05/13 18:21送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2009/05/13/0325000000AKR20090513192100055.HTML クォン・ジェハン農林部課長、韓国-オランダ シンポジウムで主張
(前週=聯合ニュース)ホン・インチョル記者=
"持続的に増加する世界食品市場の進出を拡大しようとするなら、食品企業間で果敢な買収合併(M&A)が必要です"
13日の全北道(チョンブクド)によれば農林水産食品部クォン・ジェハン食品産業政策課長は全北道(チョンブクド)生物
産業振興院がこの日に京畿道(キョンギド)高陽市(コヤンシ)キンテックスで開催した'国家食品クラスター成功条件摸索
のための韓国-オランダ共同シンポジウム'で"国内食品企業の規模は、世界水準と比較するととても微弱だ"としてこの
ように話した。
クォン課長は"国内1位食品企業家CJの年売り上げは3兆5千億ウォンで世界最大食品企業のネッスルの130兆ウォンと
比較すると38分の1ほどに過ぎなくて、また外食分野でもマクドナルド(82兆ウォン)は国内1位のアワーホーム(8千億ウォン)
の102倍に達する"と紹介した。
彼は"食品業の売上額対比で平均営業利益率は6.2%と製造業の5.3%より高くて、収益性が優れて世界人口が2050年
100億人に増加することを考慮すれば、食品企業の成長の可能性は無限だろう"と展望した。
彼は"国内食品および外食企業がピザハットやアウトバック レストラン、スターバックス コーヒー、ドミノ ピザなどを売る
ことで払った海外ロイヤリティーだけで昨年8千500億ウォンを越える"としながら"食品企業間M&Aを通じて、生産と物流
の拠点を確保して費用を節減して、世界市場での競争力を確保しなければならない"と主張した。
また彼は"日本のビール企業らは消費減少と内需市場の限界などで中国やフィリピン、カナダなど海外M&Aを積極的に
推進し、アジア最大ビール企業に成長している"としながら"最近世界でのM&Aの動向は銀行.金融に続き、食品.飲料
部門が2位を占めるほど海外食品会社らが規模を大きくしている"と付け加えた。
クォン課長は"同源が米国のブリ缶詰め会社のスタキストを、ロッテ製菓がベルギーのチョコレート会社のキルリアンを
取得するなどM&Aが昨年までは多少活発だったが、経済危機とかみ合わさって、最近では停滞する傾向"としながら
"国内食品企業間での積極的な買収合併でシナジー効果を出さなければならない"と話した。