北外務省"対北朝鮮敵対する米と対話無用"ボズワス訪韓合わせて、発表"核抑制力より一層強化
聯合ニュース|イム・ジュヨン記者|入力2009.05.08 12:10 |修正2009.05.08 13:09
http://media.daum.net/politics/view.html?cateid=1019&newsid=20090508121009980&p=yonhap&RIGHT_COMM=R2 (平壌(ピョンヤン)朝鮮中央通信=聯合ニュース)イム・ジュヨン記者=
北朝鮮の外務省スポークスマンは8日にオバマ米行政府の100日間の政策動向を見た結果"対朝鮮(対北朝鮮)
敵対視政策では少しも変化がない、ということが明白になった"として"私たちはすでに明らかにした通り核抑制力
をより一層強化していくだろう"と話した。
スポークスマンはこの日、朝鮮中央通信社の記者が提起した質問に答える形式で"私たちを変わりなしに敵対視
する相手と向かい合って座ったところで出てくることは何もない"としてこのように話して"私たちが最近国防力を
より一層強化するための措置を取っているのは国の安全と民族の自主権を守るためのものであって、決して誰の
注意を引いて、対話をしてみようということでない"と付け加えた。
北朝鮮外務省スポークスマンのこのような立場の発表はスチーブン・ボズワス米国対北朝鮮政策特別代表が
北朝鮮を6者会談に復帰させる問題などを議論するために、この会談参加国歴訪の一環として8日の午後訪韓
することを狙ったと見られる。
彼はこの日立場の発表で"オバマ大統領は私たちの平和的衛星発射を対して'挑戦'とか'挑発'としながら当然な
懲罰を加えなければならないといって(ヒラリー・クリントン)国務長官は私たちの制度に対し'暴政'とか'不良政権'
とかいう、前政権が日常行った敵対的な悪口らをそのまま受けて覚えている"と非難した。
彼はまた"オバマ行政府は政権の席に落ち着くとすぐに"去る3月に韓米合同軍事演習を実施して、北朝鮮の"
安全をはなはだしく威嚇"したし、"平和的衛星発射問題を国連安全保障理事会に引っ張っていって、制裁を課す
ことによって私たちの国防工業を物理的に抹殺しようと"していると主張した。
彼は去る4日にも朝鮮中央通信記者と持った問答で北朝鮮が長距離ロケット発射以後、米国主導で国連安保理
が議長声明を採択したこと等を指摘して"米国の現行政府が以前の行政府と少しも違うことがないということを
見せている"と主張した。