イ・ソンテ"経済顕著に改善していない"
聯合ニュース|入力2009.05.12 12:24 |修正2009.05.12 13:38 |
http://media.daum.net/economic/finance/view.html?cateid=1037&newsid=20090512122410084&p=yonhap 最悪のシナリオは避けた..金融緩和持続(ソウル=聯合ニュース)ユン・クンヨン、チョ・ジェヨン記者=
イ・ソンテに韓国銀行総裁は12日"経済が顕著に改善されたことはまだない"と評価した。
イ総裁はこの日の金融通貨委員会直後に持った記者懇談会で"米国やヨーロッパ、日本と同じ先進国での
市場展望がかなりよくない"としながら"中国の場合は何ヶ月前に展望したより良くなるという見解が優勢では
あるが、全体的に我が国の輸出条件が大いによくなったと見ることはできない"と話した。
彼は引き続き"内需側でも雇用がまだ減少していて、賃金上昇も容易ではない状況なので消費需要が大きく
戻るのを期待するのは容易でない"としながら"設備投資も明確に良くなる兆しがまだない"と診断した。
イ総裁は"景気後退ではないが顕著に回復していると話しにくい状況が、当分持続すると展望される"としながら
"まだ不安要素がたくさん残っている"と明らかにした。
彼は"ただし昨年の12月と今年1月に考えたことより、今の状況が少し良くなったことは事実"としながら"最悪の
シナリオは避けたことではないかとの感じを持っている"と付け加えた。
彼は物価の場合"為替レートも以前よりだいぶ落ちて、需要側の圧力も強くなりそうでない"として"5月以後では
物価上昇率は2%台の数字がしばらくの間持続するだろう"と展望した。
イ総裁は"通貨政策は当分金融緩和基調を持続する"としながら"基準金利2.0%は実体経済の状況や展望に
照らして、相当な程度の金融緩和基調を、当分維持すること"としながら"全体的に景気回復を後押しして、
金融市場安定のためにずっと努力する"と明らかにした
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