"米大型銀行ら、ぜい弱だが生存には問題なくて"
聯合ニュース|入力2009.05.08 08:32 |修正2009.05.08 08:35 |
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1041&newsid=20090508083208065&p=yonhap ゴールドマンサックスなど9社"資本金充分"証券市場に好材料(ワシントン=聯合ニュース)
パク・サンヒョン特派員=
"米国の銀行産業はこれから急激な衝撃が近づく場合には弱点を表わすだろうが生存には大きな問題がない。"
米国の19社の大型金融会社らを対象にしたストレス テストの結果を一言で要約したのだ。
米財務部と連邦準備制度理事会(FRB)はバンク・オブ・アメリカ(BoA)とウェルズ・ファーゴなど大型銀行らと
ゴールドマンサックスとモーガン スタンレーなど投資銀行や普通銀行に切り替えた金融会社ら、保険会社
(メットライフ)とクレジットカード会社(アメリカンエクスプレス)、自動車分割払い金融社(GMAC)等19社の金融
会社の中で10社が総額で746億ドルの資本拡充が必要だというテスト結果を7日発表した。
資本拡充の要求は該当金融会社が現時点で流動性不足に置かれているという意味でなく、今後失業率が
上がって経済成長率が追加で急落する非常な状況がもたらされるという仮定を前提としたのだ。
こういう仮想シナリオにより景気状況にはるかに劣悪になる場合には19社の大型金融会社らの追加損失規模は
今年と来年で総額5千992億ドルに達すると推定された。
この損失を自主的に吸収して流動性危機を克服するためには十分な資本金拡充が必要だということが米金融当局
の立場だ。
FRBは今回のテストを通じて、米国の金融システムが改善される過程であることが確認されたが完全な回復までは
まだまだだと指摘した。
金融システムが完全に正常化するためには資本拡充が必要な大型銀行らが期間内に十分な資本を確保しなければ
ならなくて、規制体制の整備も後に従わなければならないものと見られる。
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