忠南道、日本での記者会見取り消し騒動(毎日経済)2009.05.07 17:04:19入力
7日夕方に東京で開く予定だった忠清南道の投資誘致記者会見が急遽取り消しになった。
取り消し決定が東京駐在特派員に伝えられた時間はこの日午前9時20分、午前の飛行機で東京を訪問する予定だったイ・ワング
忠南知事をはじめとして道庁関係者たちの日程も揃って取り消しになった。
忠清南道は日本の精油業界2位コスモグループと現代オイルバンクが合弁で瑞山市の大山石油化学団地に総12億ドル
を投資するという内容の報道資料を三日前にあらかじめ配布した。記者会見が突然取り消しになった理由は今回事業
の共同パートナーである現代オイルバンク大株主のIPIC(国際石油投資会社)が保留を要請してきたためと把握された。
忠南道庁関係者は「前日夜10時に突然投資計画を保留して欲しいという要請がきた」として「正確な真偽を把握中」と話した。
アラブ首長国連邦(UAE)国営企業のIPICは持分売却について現代オイルバンクと法廷紛争を行っている。
結局投資誘致を総括してきた忠清南道が内容発表に汲々として事前準備を正しくできなくて日本側合弁会社にも恥を掻かせた。
地方自治体団体首長にとって外国投資誘致は最大の成果だ。
外国資本を最大限多く誘致してこそ「能力ある道知事」と評価される。このような風土が地方自治体団体
首長のせっかちな性質を煽りたてるのではないだろうか。東京の地方自治体連絡事務所関係者たちの中では
「本国からあまりにも締め付けがあって、針のむしろに座っているようだ」と訴える人が少なくない。
彼だけではなく、昨年300億ドルに達する史上最大の対日貿易赤字が出ると大統領が直接立ち上がって貿易不
均衡解消のために東奔西走しているという。下で仕事をする公務員たちは当然途方もない負担感を感じている。
「急がば回れ」という話は国家政策を担当する人々が常に理解しなければならない教訓であるようだ。
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?sc=30500001&cm=%BB%E7%BC%B3%A1%A4%C4%AE%B7%B3%B8%DE%C0%CE&year=2009&no=266570(韓国語)
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http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090507AT1D0600D07052009.html 前スレで出ていたこの話、功を焦った忠南道の勇み足だったようですね。まぁ、いつもの韓国ですけど・・・