北朝鮮祖国平和統一委員会"南北対話、議論の余地ない"
聯合ニュース|入力2009.05.09 11:12 |修正2009.05.09 11:17
http://media.daum.net/politics/dipdefen/view.html?cateid=1019&newsid=20090509111205554&p=yonhap (平壌(ピョンヤン)朝鮮中央通信=聯合ニュース)チャン・ヨンフン記者=
北朝鮮祖国平和統一委員会(祖平統)は韓国政府の北朝鮮人権問題提起を北朝鮮の"尊厳と体制に対する
全面否定、全面挑戦"と規定して"私たちを公然と冒涜し露骨に否定して出た条件で、南北間の対話に対しては
議論する余地さえない"と話した。
祖平統は9日の'スポークスマン談話'でチェ・ソンホ人権大使の'北脱出者定着村建設'発言とホ・チョル平和外交
企画団長の訪米時に北脱出者および現代牙山(アサン)職員の抑留問題協議などを聞いて"イ・ミョンバクの
暴言が私たちの度重なる警告にもかかわらず、反共和国人権騒動により一層狂奔している"と主張してこのように
話した。
祖平統のスポークスマンは"外勢と結託して広げる反共和国の人権騒動は私たちの尊厳と体制に対する全面否定、
全面挑戦としてわが軍隊と人民の沸き上がる怒りをかもし出している"として"私たちは逆賊暴言は対決だけを
追求している条件としているとして、断固として無慈悲な懲罰を最後の決断を見てしまうだろう"と主張した。
北朝鮮の対南機構の祖平統がこのような立場を明らかにすることによって早ければ次にある南北当局間の個別
接触を開城(ケソン)工業団地関連懸案を議論するため正式な南北会談形式で行うというわが政府の方針が
貫徹されるか不透明に見える。
この談話は北朝鮮では"全てのものが人民大衆のために服務する人民大衆中心の社会主義の国であるため、
指摘される人権問題というのは存在することもない"と主張した。
談話は特にチェ・ソンホ大使が北脱出者らと共に先月ワシントンで開かれた'北朝鮮自由主幹'行事に参加した
のを取り上げ論じて、これら北脱出者を"私たちの人民らに罪を犯して越南逃走した30人余りの人間のゴミ"
と北脱出者の存在を認めることもした。