>>150 鶏です。他所で声が掛かったのでひとまず翻訳。
IMF、データ誤り騒動'恥さらし'
[アジア経済] 2009年05月07日(木)午前07:44
国際通貨基金(IMF)が東ヨーロッパ国家らの外債関連データを間違って入力する失敗を犯した後、これを
正すことにしたとファイナンシャルタイムズ(FT)が6日(現地時間)報道した。
IMFは最近発表した4月のグローバル金融安全性報告書を通じて、イマージング・マーケット38ヶ国の外貨
準備高と外債規模、外債借り換え要求比率などの核心データを発表した。
だがこの報告書が発表された後、各国中央銀行と多くの専門家たちは数値が誤っていると指摘した。 特に
一部東ヨーロッパ国家らは外貨準備高対応外債比率が、大量に誤っているのが確認された。
これに伴いIMFは新しい修正されたデータで報告書を正して、再発行することにした。 この過程でチェコの
場合、外債比率が236%から89%に、エストニアも210%から132%に、ウクライナの場合208%から116%に大きく
落ちた。
IMFはこの日"誤ったデータ発表によって発生できる混乱に対して謝る"として"新しいデータが出てくるに
つれ直ちに修正して、発表すること"と念を押した。
IMFはチェコの場合データの単純入力誤りによって発生したし、他の場合は短期債務償還金額をミスで
二回も加えたと明らかにした。
このような誤ったデータ発表は東ヨーロッパ国家らの経済危機で資金調達が必要な敏感な時期に発生して、
大きい騒動を起こした。 INGのチャールズ・ロバートソン イマージング・マーケット担当首席エコノミストは
"修正されたデータを見るならば東ヨーロッパ国家らは何週間前に比べて、それほど大きく危険に見えない
状況"と話した。
データを修正した後にも東ヨーロッパの大部分国家らの外債借り換え要求比率はアシアナ ラテンアメリカ、
アフリカ国家らより相変らず高いことが分かった。 東ヨーロッパを除いては韓国が93%で最も高かった。
IMFのデータの誤りは1ヶ月もまだならない期間の間2回も発生したのだ。 IMFは最近英国の銀行部門損失が
国内総生産(GDP)の13.4%に達すると発表して英国政府が抗議するとこれを9.1%で正したことがある。