政府"過剰流動性を憂慮‥資金の流れを点検"
聯合ニュース|入力2009.05.07 10:47 |修正2009.05.07 10:50
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1041&newsid=20090507104715221&p=yonhap "出口戦略は景気回復表面化後推進" (ソウル=聯合ニュース)シム・ジェフン、パク・ヨンジュ記者=
政府は短期での流動性が急増しているため市中の資金の流れを綿密に点検していると明らかにした。
政府は7日に果川(クァチョン)庁舎でイ・ミョンバク大統領主催の第17次非常経済対策会議を持って
信用保証拡大など資金梗塞の解消努力に力づけられて、金融市場が順次安定傾向を回復しているが
相変らずぜい弱性が存在していると分析した。
特に短期流動性が大きく増加して一部の資金は不動産・証券市場に移動するなど過剰流動性の憂慮が
提起されているとした。
だが流動性の問題は景気が相変らず振るわない状況であるため現在の基調を当分堅持すると見られる
ため、短期資金など市中資金流れを綿密にモニタリングする方針だ。
ユン・ジョンウォン企画財政部経済政策局長は会議が終わった後の、質疑応答で"全般的な議論は資金が
市中に多いということであり、特に一部の資金が金融、資産、株式市場に回っているためこういうものらが
正常な水準に行くのかに対する判断はまだ難しい"と明らかにした。
彼は"だが景気が萎縮した状況のため、今すぐ流動性を還収するのは望ましくないという意見は一致した"
としながら"景気回復動向が表面化する時までは、全体的なマクロ政策基調を現在のスタンスで維持する
だろう"と話した。
すなわちマクロ政策は民間の部分が自然発生的な景気回復力を見せる時までは、現在の基調を維持して、
その間に拡張的政策基調を徐々に正常化する出口戦略(Exit Strategy)は今後景気回復が表面化した以後で
推進するということだ。
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