クライスラー破産申請・・国内部品業界に火の粉が飛び散るが債権被害は微々、
中小部品社中心に需要減少憂慮、GMなど他業者も鋭意注視
パク・ジョンジン・キム・ポヒョン記者、| 05/05 10:47 |照会
http://car.mt.co.kr/news/news_article.php?no=2009050413293413238&type=2 米国の3大自動車会社の中の一つのクライスラーが破産保護を申請したことで、クライスラーに部品を供給
していた国内部品会社らにも火の粉が飛び散っている。
未収債券など直ちに受ける被害規模は予想ほど大きくないが、中長期的にクライスラーの生産量減少に
ともなう部品需要の減少などの打撃は避けられない展望だ。
4日の自動車業界およびKOTRA(大韓貿易投資振興公社)によれば、米国に進出した国内部品会社20社
余りが年間で7億3000万ドル、1兆ウォンに肉迫する規模の部品をクライスラーに納品している。 現在まで
支給されることが出来ない未収債券規模は5488万ドル程度と把握された。
だが大部分は米国政府などの支給保証を受けて、実際に被害の恐れがある金額は546万ドル水準であり、
クライスラーがグローバル部品調達よりは現地で部品を調達する比重が高く、国内企業等の被害は制限的と見られる。
現代モービスは2006年から米国、オハイオ州トレド工場で生産される'レングルロ'モデルに'コンプリート
シャーシー'(調香装置)を納品している。 昨年の場合12万5000台のモジュールを供給し、今年はこれより
減少した11万台を納品する予定だ。
工場稼動が中断されれば短期的には影響があるだろうが、現地でレングルロの販売が好調を見せている
ため直ちに大きい波紋は広がらないだろうという予想だ。
米国、アラバマ工場でブレーキ コーナーモジュールとサスペンション モジュールなどを生産している晩稲も
やはりクライスラーの破産保護申請にともなう直接的な悪影響はないが事態を鋭意注視している。
ビョン・ジョンス社長は"クライスラーとの問題は大きく心配しない"としながらも"今回の破産申請が晩稲の
最大取引先の中の一つのGMの処理問題に影響を与えると見て状況を注意深く見守っている"と話した。
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