[エコノミープラス]ポール ティファニー米バークレー大経営大学院教授単独インタビュー
入力:2009.05.02 14:27 /修正:2009.05.02 15:55
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/05/02/2009050200424.html?Dep0=chosunmain&Dep1=news&Dep2=headline1&Dep3=h1_03 (中略)
“米国景気はまだ底を打たなかった”
世界経営大学者リレーインタビュー最初の走者は‘世界化理論’の代価のポール ティファニー米国バークレー大経営大学院教授だ。ティファニー教授はハーバード大で経営学修士(MBA),バークレー大で博士学位を受けた。
彼はスタンフォード大,インシアドゥ(INSEAD),ワットはスクールで教授を過ごした。中国,上海とタイ,バンコクの大学で交換教授を過ごした彼は韓国,中国,日本などアジア地域に精通した経営学者だ。
戦略コンサルティング会社のポールアンドアソシエーツのCEOでもある。
4月18日(現地時刻),米国,サンフランシスコに位置したバークレー大経営大学院研究室でティファニー教授に会った。
ティファニー教授は“米国の景気(競技)はまだ底を打たなかった”として“こういう危機の中で各国家らの自国企業を保護しようとする動きは強まることで, 輸出依存度が高い韓国の企業らは最悪のシナリオをたてて備えなければならない”と助言した。
「今年のはじめ7000の下に落ちたダウジョーンズ指数が去る4月中旬,8000後半台まで上がって,米国景気がもう底を打ったことではないかとの話がしとしと出てきます。 回復期に入り込んだと見てもかまいませんか。」
“去る3月を基点にダウジョーンズとナスダック指数が‘ターンオーバー(turn over)’したことは事実だが,米国の金融問題が解決されたと見ることはできません。
私は米国景気がまだ底を打たなかったと見ます。
全世界を恐慌状態に落とした根本的な原因が全く消えなかったためでしょう。今回の事態の原因と進行過程を調べれば,相変らず今回の危機を呼び起こした問題が内在しているということが分かります。”
(続きます)