双龍自動車、時間はないし悩みは増えて
会計法人、6日企業価値報告書を提出
聯合ニュース 2009/05/03 08:01送稿
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2009/05/01/0200000000AKR20090501139000003.HTML (ソウル=聯合ニュース)でアン・フイ記者=法定管理が行われている双龍自動車の運命を決める企業価値の
調査結果が来る6日裁判所に提出される。
双龍自動車は、大規模なリストラ計画を発表するなど自助努力を進めることにしたが、その費用を確保できず
にいるうえに、整理解雇の撤回を求める労組との立場の相違を減らすことができずにいるのが実情である。
債権団と裁判所が双竜車の更生手続きを継続するという決定に至るためには、双竜車の自己救済策が目に見える
成果を出さなければならないが、解決策を見つけられず時間だけが過ぎていく状況で、経営陣の悩みはさらに大
きくなっている。
双龍自動車の法定管理体制を継続するか廃止するかは、今月22日に開かれる債権団など利害関係者の集会の期日
までに最終決定される予定だ。
この決定に対する決定的な判断根拠となる企業価値の調査報告書が来る6日裁判所に提出される。
裁判所から調査委員に選ばれたサミル会計法人(Samil PwC)が作成している報告書には、双龍自動車の資産を
売ったときの金額と会社を継続したときに出るの営業利益の合計値を比較し、どちらが高いか算出した結果が
盛り込まれる。
存続価値が清算価値よりも高いという結論が出れば、双龍自動車の管理人が報告書の内容を基に、再生計画を
作成する手順に進むが、清算価値がより高い場合には、法定管理の手続きは廃止される。
会社を生かす方がよいという結論に至るには、双龍自動車の既存の非効率的な生産構造を変える努力を見せなけ
ればならない。肥大した生産構造を効率化するために、双龍自動車は2,600人余りに上る人員削減計画を発表して
いる。
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