李大統領'捨てるべき企業には果敢に刃物を使いなさい'
イーデイリー|キム・セヒョン記者|入力2009.04.30 11:03
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1041&newsid=20090430110306117&p=Edaily -非常経済対策会議で果敢な構造調整強調
- "愛情は持つものの冷徹な判断で決断しなければ"
- "今政府することは金融機関が犯したこと面倒見"
イ・ミョンバク大統領は、政府当局と金融機関が果敢な企業構造調整に出ることを注文した。 大企業の構造
調整を目前に置いた状況で今後の企業への構造調整がイベントで終わらないことを示唆している。
イ大統領は30日汝矣島(ヨイド)の金融監督院で開かれた、第16次非常経済対策会議で"グローバル経済危機
が進行しているのに、最近では経済指標が多少改善されて外国金融機関らがちょっと肯定評価をしているという
理由で、今しばらく持ちこたえれば構造調整を避けることができると考える企業らがある"と指摘した。
イ大統領は"しかし玉石を分けて、構造調整をする企業らが、はやく構造調整を行ってこそ堅実な企業らが生き
残ることができる。 消極的で短期的な判断をせずに、政府の構造調整責任者らが情熱を傾けた犠牲精神と歴
史的認識を持って、後に良い結果と評価されるという姿勢で臨んでくれ"として果敢な構造調整を頼んだ。
大統領は特に"(企業構造調整の)判断はかなり難しいのは事実だ。 愛情は持つものの冷徹な判断で決断しな
ければならない"として構造調整の意志が後退してはいけないと強調した。 大統領はまた"どの場合でも政治性
は徹底的に排除されなければならない。 地域縁故のような政治的要因が介入してはいけない"として透明で
公正な手続きと過程を行うように強調した。
大統領は金融機関に対しても警告した。 大統領は"今政府がしているのは金融機関が犯したことの面倒見を
しているだけ"としながら"最高の待遇を受けて、消極的だとか責任を負わないとする姿勢を見せてはいけない"
と叱責した。
大統領は合わせて"最近私たちの経済に対する一部の肯定的展望、そして景気回復に対する期待感が出てきた
ので、多少警戒を緩める兆しもある"として"だが、まだ危機状況は進行しているので緊張の紐を解くのはいけない"
と危機意識を維持することを強調した。
イ・ドングァン スポークスマンは"この日の会議は以前と違い大統領の要請の言葉が主をなした"として大統領が
企業構造調整に対して非常に大きい比重を置いていると伝えた。(以上です。)