信じていた外国人も売り傾向に'運命' コスピ落ち幅拡大
アジア経済|キム・ジウン|入力2009.04.21 10:50
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=100014&newsid=20090421105017990&p=akn 信じていた外国人まで売り傾向に変わり、コスピ指数が落ち幅を順次拡大している。
機関のよどみない売り攻勢を、外国人がよく消化していたが、この日は買い傾向が停滞した姿を見せると、
結局'運命'に背を向けて売り傾向へと変わった。これといった買収の主体が存在しなくて指数は落ち幅を
拡大する姿を見せている。
前日ニューヨーク証券市場が金融株に対する不安感により、大幅に下落したのが外国人らの売買戦略を
変えるのに影響を及ぼしたと解釈される。
21日午前10時45分現在、コスピ指数は前日対比29.91ポイント(-2.24%)下がった1306.48を記録している。
個人投資家が2254億ウォンを純買収しているけれど、外国人と機関が各々432億ウォン、1800億ウォン規模
の売渡し傾向を見せていて下方圧力が強く作用している姿だ。
特に外国人は先物市場で7500契約分を売ってベーシス(現物・先物間の価格差)を悪化、プログラム売り物を
誘導している。 現在800億ウォンほどの売り物が出ている。
業種別では全業種がいっせいに下落を見せている中で、鉄鋼金属(-3.74%)と銀行(-3.80%)、金融業(-3.46%)中心
に下落が広がっている。
時価総額相上位主の株では、SKテレコム(0.54%)を除いていっせいに下落傾向だ。
三星電子が前日対比1万3000ウォン(-2.20%)下がった57万9000ウォンで取り引きされている、
中でもポスコ(-4.12%)、現代車(-3.49%)、新韓持株会社(-4.69%)、KB金融(-3.77%)等の落ち幅が特に目立つ。
一方コスダック指数やはり480線台を維持して下落傾向を継続している。
コスダック指数は前日対比5.76ポイント(-1.18%)下がった486.15を記録中だ。